タレントで衣装デザイナーの篠原ともえ(36)が2015年10月7日付のインスタグラムで、18歳頃の“シノラー時代”の写真を公開している。
ネット上では「かわいすぎっ」「懐かしいな」「ともえちゃんでいちばん好きな写真ー!」などと、絶賛や当時を懐かしむ声が挙がっている。
※現在は衣装デザインから楽曲提供まで手がける超マルチタレント。
https://www.instagram.com/p/8haynlgtqq/
「前髪は自分で切ってたので、ぱっつんギザギザ☆!18歳くらいっ☆」とのことで、当時のトレードマークだった“前髪パッツン”に、カラフルなファッションに身を包んだ“シノラー時代ショット”。
篠原の18歳頃といえばその個性的なファッションや言動が一大ブームを巻き起こし、彼女のファンが“シノラー”と呼ばれるなど一世を風靡しただけに、当時を知る方には懐かしい一枚だろう。
インスタグラムでは「これ高校生の頃、自分の部屋の壁に貼ってました!」「ともえちゃん真似してぱっつんギザギザしてました」「プリプリプリティーだいすきでした」「お部屋にも、使ってるノート類にもともえちゃん貼りまくってたし、真似っこしまくってたなー」などと、当時を懐かしむ声が出ていた。
ちなみに同投稿のハッシュタグには「#雑誌」「#CUTIE」と記されているほか、コメント欄からもファンらが同写真を以前から知っている様子がうかがえるので、おそらく今回の写真は篠原が“シノラー時代”に女性向けファッション誌「CUTiE」(2015年9月号をもって休刊)に掲載された当時の一枚を投稿したものと思われる。
そんな篠原ともえといえば1996年~1998年頃に個性的なファッションや言動(キャラクター)で一躍注目を集め、“シノラーブーム”を巻き起こしたことで知られる。
お団子頭に前髪パッツンがトレードマークで、原色を多数使用したファッションや、クネクネとした動き、「ぐふふ~」「ですぅ~」などの独特の言葉遣いなど、外見・内面も含めたあらゆる面で誰にも真似の出来ないような、漫画から飛び出してきたようなキャラクターで、そのタレント性を発揮した。
音楽活動では電気グルーヴ・石野卓球(47)プロデュースのシングル「チャイム」(1995年7月1日発売、「石野卓球+篠原ともえ」名義)でデビューしたほか、4枚目のシングル「ウルトラ リラックス」(1997年3月1日発売)は自身最大のヒットを記録した。
テレビでは当時レギュラー出演していた音楽番組「LOVE LOVEあいしてる」(フジテレビ系、1996年~2001年)の楽屋襲撃コーナー“篠原ともえのプリプリプリティ!!”で親しみやすくハイテンションなキャラクターで人気を得たことをきっかけに、数々のバラエティ番組に出演した。
その後、テレビ出演の機会は減っていったが、裁縫技術を学ぶため文化女子大学短期大学部服装学科を一般受験で合格すると、卒業直前には自身が出演した舞台「ありがとうサボテン先生」(2002年)に初のコスチュームデザイナーとして参加するなど新境地を開拓した。
以降も多数のイベントや番組などでデザイナーとして活躍しており、歌手・松任谷由実(61)のコンサートツアー「POP CLASSICO TOUR 2013-2014」(2013年11月20日~2014年7月18日)でユーミンの衣装デザインを手がけたことも大きな話題となった。
さらに篠原の活躍はこれだけに留まらず、これまで女優としてドラマや映画、舞台に出演したり、シンガーソングライターとして歌手活動も継続しているほか(ライブ活動、楽曲提供も含む)、ナレーション活動や、天文宇宙検定3級に合格したことをきっかけに“宙(そら)ガール”としても活動し、2014年1月には「小惑星Shinohara」(14555)が国際天文学連合で学術名として正式登録されたほど。
そんな多趣味すぎる活動がジワジワと知られ、彼女の新しい魅力が再評価されたのか、近年はテレビ出演も増えており、情報バラエティ番組「PON!」(日本テレビ系、火曜レギュラー)や教育エンターテイメント番組「みいつけた!さん」(NHK Eテレ、声の出演)、教育番組「NHK高校講座 チョー基礎から始めよう! ベーシック英語」(NHK Eテレ)などでレギュラーを務めている。
そんな篠原は今年がデビュー20周年で、これを記念した個展「篠原ともえ&シノラー展」(東京・THE ROOM DAIKANYAMA、2015年7月19日~20日)も開催された。
“シノラー時代”から月日は流れたが、その溢れんばかりの彼女の好奇心の大きさに変わりはなく、今後も様々な形で彼女の魅力を発信してくれそうだ。
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コメント
梨園に何故嫁入りできなかったのか不思議だよ。
顔が綺麗なのにね~