SMAPの中居正広が1998年の「ブラザーズ」以来、11年ぶりに主演している月9ドラマ「婚カツ!」(フジテレビ系)が大苦戦だ。
5月4日放送の第3話では、なんと月9ドラマ史上初めて視聴率がひと桁(9.4%)になるという緊急事態に。
ネットの反応は…?
“月9”ドラマ(単回)視聴率のワースト5は、以下の通り(情報元:2ちゃんねる)。
*9.4% 2009/05 婚カツ!(第3話)
10.2% 2004/07 東京湾景(第9話)
10.2% 2009/03 ヴォイス~命なき者の声~(第9話)
10.6% 2003/04 東京ラブ・シネマ(第10話)
10.7% 2008/07 太陽と海の教室(第4話)
11.0% 2003/07 僕だけのマドンナ(第9話)
これをみると2008年以降に3作もランクインしており、視聴者のテレビ離れが伺える傾向となっている。
また“月9”ドラマ全話の平均視聴率のワースト5は、以下の通りである(情報元:2ちゃんねる)。
12.3% 2009 婚カツ!(※第3話現在)
13.1% 2003 東京ラブ・シネマ
13.2% 2003 僕だけのマドンナ
13.3% 1988 あそびにおいでヨ!
13.5% 2008 イノセントラヴ
13.6% 1996 翼をください
全話の平均では、意外にも2008年以降は「イノセントラブ」の1作だけ。
近年でも、トータルではそれなりに巻き返している。
それだけに「婚カツ!」も今後の巻き返しが期待されるが、第3話の時点では暫定のワースト。
かなり低調な数字だけに、今後巻き返せるのかどうか心配でもある。
2ちゃんねるでは、以下のような意見が出ていた。
「ジャニがどうこうという問題じゃない、ドラマ自体が面白くないもの」
「流行語から作った安易な脚本」
「ドラマ自体見ない、演技力もなくキャラに頼ってばかりでつまらない」
「リアル感がなくてつまらなかった」
「月曜日なんて一番忙しくないか?」
(※情報元:2ちゃんねる)
「面白くない」、「安易」、「演技力」など視聴者の意見は辛辣だ。
視聴者はリアルで共感ができる内容や、洗練された演技(有名タレントに頼りすぎない)を求めているのかもしれない。
その意味では、これまでの“月9”らしさを見直す時期がやって来たのかも。
象徴的だったのが、最後の「月曜日なんて一番忙しくないか?」。
今の時代、皆テレビを見る余裕なんてないのかも。
ましてや、本気で“婚カツ”をやってる人はなおさらだ。
見たいと思わせる“リアル”。
うーん、意外と草なぎ君が適任だったりして。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
有名脚本家がつくった作品でもつまらないものがあったりします。私は時間の関係上、ドラマは家内にみてもらって面白いという評価を得てから観ます。ただ、『週末婚』『渡る世間は鬼ばかり』の二作は喧騒感があり、家内との評価がわかれ寝ていました。
物語としてつまらないものとは、作家や作品にポリシー(テーマ)が希薄なもの、登場人物が味気ないもの、場面毎のめりはりがないもの、取材に手を抜いてイメージだけで終わっている、ものです。
逆であればとても面白いですよ、もちろん。パソコンが普及しようと、優れていれば観ます。つまらないから見捨てられたのでは? 中居はそこそこの演技と顧客がいます。9%の視聴率のいったい何割までが脚本家の手柄なのでしょうか?
狼皮のスイーツマン さま
こんにちは♪いつもありがとうございます。
本当に月9どうしちゃったんでしょうね。
ジャニーズや旬な俳優と、アイドルの組み合わせといった
キャラクター先行のパターンにあきられちゃったのでしょうか。
過去のキムタクの月9ドラマなどもどれも同じに感じてしまう気がします。
月9だから、それだけで見てしまうという時代は
終わったのかもしれませんね。
また気軽にお立ち寄りくださいませ★
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。