ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(26)が入団一年目の2014年7月に右ヒジの故障でやむなく戦線を離脱したが、落ち込む彼を食事管理や気分転換で支えたのが、妻でタレントの里田まい(30)だったという。
妻の献身的な支えに感激したマー君は、高校時代の友人に“のろけメール”を送ったほどだったようで…?
田中将大投手といえば、2013年シーズンに24勝0敗1セーブという記録的な成績を残し、東北楽天ゴールデンイーグルスの球団創設以来の日本一に貢献した後、2014年1月22日に米大リーグのニューヨーク・ヤンキースと7年総額161億円(推定)の大型契約を結び、活躍の場をメジャーの舞台に移した。
そんなメジャー1年目となった2014年シーズンの田中は開幕から好調で、開幕4戦目のトロント・ブルージェイズ戦でメジャー初登板となる初先発を果たし、7回3失点の好投でメジャー初勝利を飾った。
さらに2014年5月14日のニューヨーク・メッツ戦ではメジャー初完封勝利を挙げたほか、打者としてメジャー初安打も記録した。
その後は2014年5月20日のシカゴ・カブス戦でメジャー自身初の敗戦投手となったが、5月のリーグ月間最優秀投手に選出されるなど日本での活躍をそのまま持ち込む勢いだった。
(※2014年6月には留学中の渡辺と合流した里田)
だが田中は2014年7月9日に右肘の違和感により故障者リスト入りすると、翌日には右肘靭帯の部分断裂で全治6週間と診断された。
これまで大きなケガに悩まされたことのなかった彼にとって投手人生を左右しかねないこの出来事によるショックは小さくなかったはずだが、手術はせず、保存療法でのリハビリを続け、2014年9月21日のブルージェイズ戦での復帰戦では見事、白星を挙げた。
結局、田中のメジャー初年度は13勝5敗の好成績で終了したが、ケガによる離脱のためシーズンを通してローテーションを守ることはできず、チームもプレーオフ(ポストシーズン)への進出を逃した。
田中にとっては悔いも残るシーズンになったと思われるが、故障時の支えになったのは、芸能活動をセーブし、彼とともに渡米している妻・里田まいの存在だったようで…?
(以下引用)
「チームメイトの奥様たちと一緒にニューヨークのスーパーに買い物に行き、ケガをした田中の身体に合うメニューの相談をしていたようです」(在米の野球ライター)
こういった妻の献身に夫も大絶賛。マー君は昨年末に出演したラジオ番組で、メジャー1年目に支えになったものの第1位に妻の手料理を挙げ、
「食生活が大きく変わることがなかったので、これは大きかった。日本にいたときと同じようなものを作ってくれてありがたかったですね」と、感謝を口にした。
(引用元:週刊女性)
メジャーリーグでは“メジャー奥様会”なるものが存在するとも聞きますし、選手の家族同士がサポートし合うのは自然なことのようだが、不慣れな土地で言葉も不自由なはずの里田も例に漏れず、持ち前の明るさや社交性を駆使するなどしてか、チームメイトの奥様と交流を図っていたようだ。
里田が“ジュニア・アスリートフードマイスター”の資格(スポーツ選手の食生活を支える資格)を持っているのは有名で、マー君が日本で活躍している時から、里田がブログに時折アップする手料理の写真が話題になっていたが、彼女は渡米後も彼の口に合うよう、日本で食べていたものとほぼ同じメニューを出し続けていたようだ。
(※素敵なご夫婦です)
さらに彼女は食事管理の面だけでなく、気分転換の面でもマー君を励ましていたようで…?
(以下引用)
「里田さんは、お互いの両親を呼んで、テニスの錦織圭選手が出場していた全米オープンを観戦しに行ったり、観光にも連れて行ったり、できるかぎりリラックスできるように努めていました」(前出・在米の野球ライター)
(引用元:週刊女性)
奇しくも2014年のテニスの全米オープンは錦織が準優勝し、日本中も歓喜のムードに包まれたほどの大会だった。
ポジティブに考えれば、マー君のケガがなければそんな錦織の大活躍を目の当たりにできなかったと思われますし、彼の奮闘ぶりからむしろ大きな刺激すらもらえたのかも。
さらになかなか会えない家族との交流まで兼ねることのできた充電期間だったとすれば、最高の息抜きになったのでは。
そんな“献身妻”に惚れ直したのか、リハビリ中のマー君は旧友に本音の詰まったアツいメールを送っていたようで…?
(以下引用)
「ケガを心配して、メールをしてきた駒大苫小牧高校時代の友人に、《俺、いまの嫁さんで本当によかった!》と、のろけたメールで返信してきたそうです」(前出・芸能レポーター)
(引用元:週刊女性)
どんな夫婦も結婚が様々な面でプラスに働くケースは多いはずだが、これほどまでにプラスに働いていると思われるご夫婦もそう滅多にいないのでは。
田中は2015年も右ヒジに不安を抱えた状態でのシーズンになりそうだが、常に明るく献身的に支えてくれる妻がいれば、どんな状況でもまた二人三脚で乗り越えてみせるのだろう。
来年は田中の奮闘で、ヤンキースタジアムに歓喜のスタンディングオベーションをもたらす日がやって来ることに期待したいと思う。
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