嵐がコンサートツアー「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」を、2014年11月14日の福岡ヤフオク!ドーム公演からスタートさせた。
同ツアーではうちわとペンライトを融合させた「ファンライト」なるグッズが新発売されたが、初日からこの使い方をめぐり、ファンが困惑する事態が起きていたようで…?
嵐がニューアルバム「THE DIGITALIAN」(2014年10月22日発売)を引っ提げた“5大ドームツアー”「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」をスタートさせた。
同ツアーは11月12日の福岡ヤフオクドーム公演を皮切りに、12月23日の東京ドーム公演まで全22公演を行う予定で、嵐の持つ単独アーティストによる5大ドームツアー最多動員記録を更新する予定となっている。
そんな大規模ツアーで、「ARASHI ファンライト」(2,500円)なるグッズが新発売されたという。
例年のコンサートでは「オリジナルペンライト」が販売されているが、今回別の名前になっていたことからファンの間ではコンサート前から注目を集めていたようだ。
(※ネットでも以前から話題に)
この「ファンライト」とは、うちわとペンライトを合体させたような応援グッズで、要は“光るうちわ”といったところだ。
ところがこの「ペンライト」を使用するためには、購入後“ある場所”へ行き、“ある設定”をしなければならなかったようで…?
(以下引用)
ファンライトはデジタリアンエリアという指定の場所に行って「デジ嵐くん」という機器にかざし設定を行うと、自動で発光動作を開始するというもの。
この設定を行わない場合でも、自分で色を操作することが可能とのことだが、嵐が用意したファン一体型の演出とあって、初日は多くの人がエリアに殺到したようだ。
(引用元:サイゾーウーマン)
「ファンライト」を購入したファンは会場内にある「デジタリアンエリア」へ行き、「デジ嵐くん」なる機器に「ファンライト」をかざすことで設定が完了するという。
設定なしでも使用はできるようだが、チケットにプリントされた「デジ嵐くんマーク」の色が人によって異なるらしく、「ファンライト」の設定もその色によって異なってくるというから、ファン心理からすれば設定は欠かせないものだったのだろう。
運営側も「デジタリアンエリア」がある程度混雑することを見越していたと思われるが、開演直前になって駆け込んだファンも少なくなかったようで、同エリアは開演15分前にもかかわらず長蛇の列になっていたほか、「今から(デジタリアンエリア)に並ばれても開演に間に合わない」といったアナウンスまで流れたほどだったとか。
(※ツイッター上には「列がえげつないw」「間に合わん!」と悲鳴が)
ツアータイトル(THE DIGITALIAN)からも、嵐とファンがデジタル技術を通して融合する試みの一つだったと思われるが、その象徴である「ファンライト」の設定に時間がかかりすぎ、開演時間までに入れないお客さんが多かったのだとすれば、本末転倒ともいえる。
そして実際「ファンライト」を使用するシーンでも、ファンから意外な苦情が出ていたようで…?
(以下引用)
「コンサートに参加したファンからは、ファンライトの演出は綺麗だったものの、ペンライトのように振り回す人も多く『視界が遮られて迷惑だった』と、訴える声が多く見受けられました。(後略)」(ジャニーズに詳しい記者)
(引用元:サイゾーウーマン)
「ファンライト」は割と大きなうちわでもあるだけに、ペンライトのように胸上まで上げて振りかざすと後ろの席の人が見えなくなってしまうなどの問題点もありそう。
またチケット毎に「ファンライト」の設定が変わるのであれば、コンサートに複数回行くファンはそのたびに「ファンライト」を購入し直さなければならないのか、あるいはすでに購入済みの「ファンライト」を設定し直さなければならないのかなど、ややこしい疑問も残る。
少なくとも今後新規で「ファンライト」を利用される方は、購入後すぐに「デジタリアンエリア」で設定を済ませるのがベターなようですし、運営側もエリアを増やすなどの対策が必要だろう。
現在は福岡ヤフオクドーム公演が終わったところだが、11月25日よりスタートする大阪ドーム公演では大きな混乱がなければいいのですが。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
ただでさえグッズ買うのに5.6時間並ばせることもあるのに
なんでファンに対して、もっと親切なやり方を事務所は考えないのだろう?
嵐に関してはネット販売しないと大変だよ