覚醒剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された歌手・ASKA被告(56)が、同じく覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われている愛人・栩内香澄美被告(37)と、2014年5月4日から2泊3日で札幌へ旅行していたという。
札幌には2005年にASKA被告の妻・洋子さん(59)名義で購入したマンションがあるというが、夫婦水入らずのひとときを過ごすために購入した別宅が、ASKA被告の不倫現場になっていたとは…。
ASKA被告といえば「CHAGE and ASKA」として1980~90年代に一世を風靡し、「SAY YES」(1991年、300万枚の大ヒット)や「YAH YAH YAH」(1993年、200万枚のヒット)など数々のミリオンヒットを飛ばしてきた。
そんな彼の名曲がかすんでしまうような出来事が最近、次々と明るみになっている。
一連の騒動のきっかけとなったのは、2013年7月24日付の「東京スポーツ」が「超大物シンガーX」が深刻な麻薬中毒に陥っており、捜査当局が逮捕を視野に内偵を進めていると報じたことで、続けざまに2013年8月1日発売の「週刊文春」がASKA被告が薬物中毒状態になっており、暴力団に脅されていると報じた。
ASKA被告はその後、2013年10月9日発売の「週刊文春」でインタビューに応じ、「違法なことは一切やっていません」と疑惑を否定し、「アンナカ」と呼ばれる薬を使用していたことや、暴力団員と交際があったことについては認めた。
だがそんな弁明もむなしく、ASKA被告は2014年5月17日に愛人とされる栩内香澄美被告(37)の自宅マンションにいたところを、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された(すでに使用・所持の容疑で起訴。栩内被告は現在も容疑を否認)。
そして最近の取り調べではさらにショッキングなことが明らかになってきた。
2014年7月25日放送の報道番組「FNNスピーク」(フジテレビ系)によると、ASKA被告はほぼ同じ時期に栩内被告とは別の女性とも交際し、覚醒剤を使用していたという。
さらに2014年7月28日放送のフジテレビのニュースによると、ASKA被告は「20年以上前から、MDMAなどの違法薬物を使用していた」ことがわかったという。
MDMAは1989年に日本で違法薬物に指定されたが、ASKA被告はその前後に海外で初めて使用したことをきっかけに使用したとみられているという。
具体的にいつから使用していたかは不明だが、「SAY YES」が1991年に、「YAH YAH YAH」が1993年にそれぞれリリースされていることを考えると、こうした名曲も薬物使用中に生まれた可能性も否定できない状況だ。
「裏切られた」と感じるファンも少なくないはずだが、ASKA被告の家族もまた同じ思いに違いない。
2014年7月22日に行われた栩内香澄美被告の初公判では、検察側がASKAと栩内被告が2004年ごろから交際を開始し、“愛人関係”が10年にも及んでいたと明かしたという。
ASKA被告の妻・洋子さん(59)の心情を察するが、同公判ではASKA被告と栩内被告の具体的な逢瀬の様子も明らかにされたようで…?
(以下引用)
「洋子さんにとって、何よりもショックだったのは、ASKAと栩内容疑者の北海道“不倫”旅行のことだったようです」
弁護側は5月4日~6日の2泊3日で、2人が札幌に旅行していたことを証言した。公判では明らかにされなかったが、この不倫旅行で2人が宿泊したのは札幌市の中心地にそびえる高層マンション。
実は、それは洋子さん名義のものだったのだ。部屋の広さは約94平米。’05年12月に購入した当時は7700万円ほどだったという。
(引用元:女性自身)
ASKA被告は栩内被告と、今年のゴールデンウィークのど真ん中に札幌旅行していたという。
しかも2人が宿泊していたのは、こともあろうかASKA被告の妻・洋子さん名義のマンションだった。
同マンションはあくまでもASAK被告が稼いだ資金で購入したもので、名義がたまたま洋子さんになっていたとも考えられるが、夫婦水入らずで旅行するために買った“思い出のマンション”だった可能性もある。
よりによってそんなマンションでASKA被告が不倫行為に及んでいたとすれば実に空しい話だが、なぜASKA被告は札幌にマンションを購入していたのだろうか。
ある音楽関係者によると…?
(以下引用)
「ASKAは自衛官の父親と理髪店を営む母親の間に、福岡県で生まれました。しかし中学1年生の2学期から、札幌のそばにある千歳市内の中学校に転校し、4年間を北海道で過ごしたのです。
洋子さんは大阪の出身ですが、ASKAと北海道を旅行した際に、この地を気に入り、千歳空港やJR札幌駅からも近い、その高層マンションを購入したのです」
(引用元:女性自身)
ASKA被告は福岡県出身だが、中学時代に転校しており北海道千歳市立千歳中学校を卒業しているので(情報元:ウィキペディア)、北海道は思い出の地でもあったということか。
だがASKA被告がこのマンションを購入した2005年といえば、今から約10年前で、栩内被告との交際が始まった時期とも重なる。
また2013年8月1日発売の「週刊文春」には、ASKA被告に薬物を工面していたのは札幌に拠点を置く暴力団の男で、ASKA被告の中学時代の同級生だったとも報じられているだけに(真相は不明)、何やらきな臭い話。
ASKAにとって札幌は格好の薬物入手場所であり、不倫場所だった可能性もある。
ASKA被告は覚醒剤の罪だけでなく、家族に対しても償いきれない罪を犯していたことが浮き彫りになってきた。
彼が今後の人生をどう生きていくのか、注意深く見守りたいと思う。
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