2014年4月期の連続ドラマは、「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)と「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)が高視聴率を記録した一方で、尾野真千子(32)主演の「極悪がんぼ」とSMAP・香取慎吾(37)主演の「SMOKING GUN ~決定的証拠~」(いずれもフジテレビ系)は不振を極めた。
「極悪―」は“月9”史上最低視聴率で、「SMOKING GUN」も“水10”史上最低視聴率となり、フジテレビにとっては頭の痛い話といえるが、そんな“大コケ”主演俳優2人の態度は180度違ったようで…?
2014年4月期の連ドラもほぼ全話の放送が終了し、杏(28)主演の「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)が平均視聴率16.1%、唐沢寿明(51)主演の「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)が平均視聴率14.5%とそれぞれ高視聴率を獲得した。
一方で不振が際立ったのがフジテレビ系の2作品。
尾野真千子主演の「極悪がんぼ」は“月9”らしからぬ裏社会をテーマにした作品だったが、その挑戦は吉と出ず、平均視聴率は“月9”史上最低の9.9%に留まった(これまでの“月9”最低視聴率は中居正広主演の「婚カツ!」(2009年4月期)の10.6%)。
また香取慎吾主演の「SMOKING GUN ~決定的証拠~」は、真裏で「花咲舞が黙ってない」が高視聴率を記録した不運もあったが、平均視聴率は“水10”枠(2013年4月に13年ぶりに同ドラマ枠が復活以降)史上最低の7.4%に終わった。
さらに同ドラマの第7話(2014年5月21日放送)では、香取主演ドラマの最低視聴率だった「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(TBS系、2009年8月29日放送)の第4話(5.9%)を更新する5.8%を記録したことも話題となった。
(※打ち切りは免れたようですが)
そんな不名誉な結果を残した尾野と香取だが、ドラマを終えた2人の態度には大きな違いがあったようで…?
(以下引用)
「極悪がんぼ」の主題歌「喧嘩上等」を担当する「氣志團」綾小路翔がツイッターで明かしたように、尾野はドラマの打ち上げで「視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流した。
しかし、香取は言いたいヤツは言わせておけばいいと悪評には耳を傾けず、これまで同様にマイペースを貫き通すだけだったという。
「『極悪がんぼ』は〝月9〟らしくない裏社会を描いたストーリーが結果的に数字に結びつかなかっただけで、決して尾野の演技力が原因での低視聴率ではありませんからね。なのに、尾野は『主演の責任』と言い切った。これには共演者もスタッフもまたこの人と仕事したいと思ったそうですよ」(製作プロ関係者)
(引用元:東スポ)
同ドラマの打ち上げに参加した綾小路翔は、6月23日付のツイッターで「最後にご挨拶をした尾野真千子さんが「楽しかった。でも辛かった。苦しかった。悔しかった。数字じゃないと慰めて貰ったけれど、視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流した。全身が震えた。この方の演技力は以前からズバ抜けていたけれど、意識の高さが尋常ではない。感服。負けていられない」とコメントした。
最後にご挨拶をした尾野真千子さんが「楽しかった。でも辛かった。苦しかった。悔しかった。数字じゃないと慰めて貰ったけれど、視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流した。全身が震えた。この方の演技力は以前からズバ抜けていたけれど、意識の高さが尋常ではない。感服。負けていられない。
— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) June 23, 2014
一本のドラマを作るのに数千万円という多額の製作費がかかり、脇を固める大勢のスタッフやスポンサーなどの協力があってこそ成立していることを考えれば、主演俳優が受けるプレッシャーは相当なものなのかも。
結果が悪かったからと言って全ての責任が主演俳優にあるわけではないが、尾野の言葉からは主演としての自覚が伝わってきますし、全力で同ドラマに臨んでいたことがわかる。
それに対して香取は「言いたいヤツは言わせておけばいい」と、反省はあまりしていない様子だったという。
確かにこんな時はくよくよしていても仕方がないですし、開き直ることも大切だとは思う。
だが彼はそもそも真剣にドラマに向き合っていたのだろうか。
香取といえば過去に「台本をあまり読まない」発言が話題になったこともあるほど。
(※香取の“その場主義”がヒドイ)
アイドルと俳優の二足のわらじを履いている立場だけに、実際にドラマにかける時間も足りないのかもしれないが、最初から作品に対して真摯に向き合う姿勢や気概がなければ、周囲のスタッフや共演者もやる気をなくしてしまうはず。
それでも数字(視聴率)がついていれば、まだ話は別なのかもしれないが…?
(以下引用)
「低視聴率男と称され、撮影現場で王様気取りだったキムタクも、低視聴率と叩かれた『安堂ロイド』では危機感の表れか、座長としてキャストを引っ張り、決起集会まで開いたと聞く。中居も『婚カツ!』ではケータリングを差し入れするなどして少しでも共演者やスタッフをねぎらう姿勢を見せた。
香取にはそうした面がないんです。それでも視聴率を稼げればいいのですが、数字が取れないのですから、香取ともう関わりたくないと思う関係者も多いと聞いています」(前出の製作プロ関係者)
(引用元:東スポ)
香取には親しみやすそうなイメージもあるが、対人関係にはことのほか繊細な一面を持つことでも知られる。
2014年3月9日放送の「テレ朝SMAPバラエティ部 スマシプ」(テレビ朝日系)では、香取がMCを務め、13年間も続く情報バラエティ番組「SmaSTATION!!」のスタッフから、「本音を言わない」とダメ出しをもらったほど。
(※人間関係が疲れるタイプなんですよね…きっと)
香取が現場と密な交流を避ける背景には、彼の性格の繊細さもあるような気がするが、視聴率が落ちた原因をきちんと自分なりに反省した上で、初心に立ち返り本気で作品にぶつかろうという気概を持つことは大切なことだと思う。
「言いたいヤツは言わせておけばいい」とだけ言っている状況では、スタッフもやる気を失い、次も同じ結果を招くことになってしまいそう。
毎年コンスタントにドラマ主演を続ける香取だけに、ここが正念場かも。
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コメント
キャストがよっぽど嫌いな人で無ければ、あと「見る見ない」を決めるには、話の内容なんじゃないかな。
面白ければ見る、つまらなそうなら見ない。
それだけだと思うんだけれど。
極悪がんぼ面白かったよ
尾野真千子さんも凄く良かった
でも原作は女性じゃなく男性なんだよね
そこを変えた為に原作ファンからそっぽ向かれたのもある
尾野真千子さんのせいじゃない
確か香取と同じジャニーズの亀梨も低視聴率だった時にスタッフに現場にスーツを着てきて「視聴率が悪いのは全て僕の責任です。すいません。でも最後まで頑張るのでどうか力を貸して下さい」って頭下げたんだよね
それでスタッフはこの人を支えようと思ったらしい
今年3月で終了した「笑っていいとも!」(フジテレビ系)、「はなまるマーケット」(TBS系)に続き、老舗番組が終焉を迎える。
一本のドラマを作るのに数千万円という多額の製作費がかかり、脇を固める大勢のスタッフやスポンサーなどの協力があってこそ成立していることを考えれば、主演俳優が受けるプレッシャーは相当なものなのかも。
月9は面白くなかった
数字悪くて当然
でも数字悪くても、主演が演技派だと
別に他の仕事もあるから、そんなに気にしなくていい
事務所ありきでごり押しされてる大根が
大コケすると叩かれるんだよ
武井とか剛力とかジャニタレとか
そうそう仲間由紀恵も数字悪い時は
ここぞとばかりに演技力のなさを叩かれる
そういう人は脇にまわったほうがいい
ジャニーズ使うのやめろ
尾野真千子頑張れ
尾野のこと 上げすぎじゃね?
この人 好きになれないわ
香取はどうでもいいが…
>尾野は『主演の責任』と言い切った。これには共演者もスタッフもまたこの人と仕事したいと思ったそうですよ
もうおまえらと仕事するかよ! By尾野真知子
大根香取のせい