SMAPメンバーの最近の“お気に入りエンタメ”を、音楽情報誌「オリ★スタ」(2011年12月26日号)が紹介している。
中居正広と香取慎吾は音楽を、木村拓哉は映画を、草なぎ剛は本を、稲垣吾郎はスマホをそれぞれ取り上げているようで…?
まず、中居正広が最近オススメする音楽とは…?
(以下引用)
「つい先日、家の整理をしてたら古いCDがたくさん出てきて。その中に竹内結子さんの『ただ風は吹くから』っていうCDがあって久々に聴いてみたんですけど、これがすごく良かった!!(中略)10代の頃の優しい歌声。なんか懐かしい気持ちになりましたね」
(引用元:「オリ★スタ」2011年12月26日号)
「ただ風は吹くから」は1998年9月18日発売のシングルで、竹内結子がリリースした唯一のCD作品としても知られる。
竹内の初主演映画「イノセントワールド」の主題歌にもなったようだ。
Amazon.co.jpのレビューには、「今、テレビで聞いている声と違っていて少し違和感がありましたが、歌詞もよくて、竹内さんの初々しさがまだ残っているところがいいと思います!」(2005年4月)、「彼女自身、歌うのはかなり恥ずかしかったらしく、「もう歌はいい」と言っていたくらいですから、今後、彼女のCDは発売されることはないでしょう」(2003年8月)などといった意見もあり、竹内の初々しさが残った貴重な作品であることがうかがえる。
中居もずいぶん前の作品を保管していたわけだが、今になって聴いてみようと思った裏には何か心境の変化でもあったのだろうか。
続いて、香取慎吾がオススメする音楽は…?
(以下引用)
「シルク・ドゥ・ソレイユがマイケル・ジャクソンをトリビュートしたサントラ『Immortal』は、聴いているとテンション上がるね。(中略)コンサートの構成も浮かんでくるだろうし、それが来年のコンサートに繋がるといいなって思ってます」
(引用元:「オリ★スタ」2011年12月26日号)
エンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」は現在、「MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL WORLD TOUR」(10月2日にカナダ・モントリオールにて開幕)を行っている。
この公演で使用されている楽曲集が、マイケル・ジャクソンの「イモータル」(2011年11月23日発売)。
同作は、マイケルの過去の作品をマッシュ・アップしたものとのこと(マッシュ・アップとは、異なる曲や音源から、楽器やヴォーカルをトラックごとに解体し、他の曲と組み合わせて新たな曲を作りあげるというもの。情報元:楽天ブックス)。
同ツアーの日本公演は未定だが、マイケルファンなら押さえておきたい1枚だろう。
香取はSMAPのコンサートの構成を担当することもあるようなので、「イモータル」から何かひらめきを得て、来年のコンサートに生かされるなんてこともあるかも。
続いて、木村拓哉のおすすめ映画は…?
(以下引用)
「映画『マネーボール』を観に行きました、映画館に。(明石家)さんまさんから「絶対オマエ好きやで」って言われて。よかったですよ。「好きだった」って感想をメールしたら「そやろ~!」って返ってきた(笑)。さんまさんとは好みが似てますね。(後略)」
(引用元:「オリ★スタ」2011年12月26日号)
キムタクとさんまは2012年1月1日放送の「さんタク」でも共演予定となっており、公私ともに親しくしているようだ。
映画「マネーボール」(ブラッド・ピット主演。2011年11月11日公開)は現在も上映中のところが多いので、気になる方はぜひ映画館に足を運ばれてみては。
このほか、草なぎ剛は本を、稲垣吾郎はスマホについて紹介しているので、気になる方は「オリ★スタ」をチェックされてみては。
いつもエンタメを発信する側にいるSMAPだが、それぞれのメンバーが普段触れている作品やアイテムが垣間見られた貴重なエピソードといえる。
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