春場所が中止になるなど、全容解明にはまだ時間がかかりそうな大相撲の八百長問題。
その八百長の実像について、2011年2月10日発売の「女性セブン」が報じている。あの大横綱・千代の富士も八百長だった…?
(以下引用)
父・二子山親方から”汚いことをしないで正直に相撲道を歩んでください”と厳しく育てられた貴乃花親方は、現役時代から現在まで本当に自らを律してきたという。
八百長力士たちは星(勝ち星)を互いに回しあうことによって、地位とそれにともなう金銭を守り、ある”互助会”を形成していたとのこと。
”互助会”に逆らい、八百長にNOを突きつけた貴乃花親方やスイーツ親方が孤立を深めたのは、それほど角界に八百長が蔓延していた現実を物語っている。
(引用元:芸能!裏チャンネル)
本来なら“ガチンコ”は当然だが、下手するとそちらの方が少数派だったりするのだろうか。
“互助会”なるものがあるとすれば根が深そう。
“ガチンコ力士”として貴乃花と、“スイーツ親方”こと大乃国の名前が挙がっているが、大乃国といえば“あの大横綱”の連勝記録をストップさせたことでも有名だが…?
(以下引用)
90年代から、八百長の実態を主に「週刊ポスト」誌上などで実名で告発してきた元小結・板井圭介氏は、国民的スターである千代の富士(55、九重親方)が作った53連勝という記録のほとんどが八百長だったと告発。
そしてその連勝を止めたのは、ガチンコ力士の大乃国だったそう。
(引用元:芸能!裏チャンネル)
横綱の八百長が事実なら、ショッキングな話。
“ウルフフィーバー”を巻き起こした千代の富士の53連勝がストップしたのは、1988年の九州場所千秋楽・結びの一番のこと。
千代の富士はこの日、3場所連続全勝優勝の偉業もかかっていたが(すでに取組前にこの場所の優勝は決まっていた)、ここまで脇役に甘んじていた横綱・大乃国(ここまで10勝4敗)に敗れた(奇しくもこれが昭和最後の一番)。
大乃国がみせたのは横綱としての意地だったのか、はたまた相撲取りとしての意地だったのか。
気になるところだが、相撲界の立て直しには相当な時間と労力がかかりそうな気配。
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コメント
何をいまさら…って感じ。
当時から散々言われてましたけどね。
プロレスと同じ道を辿るか・・・・