歌手で俳優の福山雅治さん(52)が2021年4月26日付のインスタグラムで、幼少期に両親と撮影した写真を公開しました。
ネット上では「とっても素敵なご両親」「お母様そっくり!」「マシャがイケメンなのがわかる」などと、ほっこりした声が挙がっています。
1.福山雅治と両親の写真
ソファに座るお父さんとお母さんに抱っこされた福山兄弟の幼少期ショットで、お母さんに抱かれているのが弟の福山さん(左)です。
白い歯をみせて笑うお母さんの目元や口元、鼻、前髪の雰囲気など、どれも福山さんに似ているようにみえます。
福山さんは2021年4月26日放送のドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」(NHK)で家族のルーツに迫っており、「父ちゃん、母ちゃん、ただただ、生んでくれてありがとう」と、改めてご両親に感謝の言葉を寄せていました。
ネット上では「優しいお父様だったんですね」「母ちゃん似w美人過ぎる母だね」「温かさがひしひしと伝わってきます」などと、ほっこりした声が出ていました。
2.福山雅治の父親エピソード
前述の「ファミリーヒストリー」(NHK)では福山さんも知らなかった意外なルーツが明かされていました。
福山さんの祖父母や、父・明さんは長崎市に原爆が投下される前、建物疎開(空襲による火災の延焼を防ぐために建物を取り壊して空間をつくる作業)のため、爆心地からおよそ3kmの稲佐山のふもとに引っ越していました。
明さんは原爆が投下された日、祖母と米の配給所を赴き、近くの階段の木陰で待っていたそうですが、その時、原爆が投下され、近くの防空壕に逃げ込んだことで助かったといいます(防空壕の跡は今も残っていました)。
福山一家は全員無事だったそうですが、移り住んだ場所が、稲佐山の丘陵の陰にあったことで、爆風の被害を直接受けなかったことも大きかったようです。
福山さんは地元・長崎の稲佐山で何度も公演を行っていますが、こうした話を聞くと、稲佐山はお父さんを救ってくれた神聖な場所にようにも思えてきます。
3.まとめ
福山雅治さんが、幼少期に両親と撮影した写真を公開しました。
福山さんは2020年12月8日に最新アルバム「AKIRA」をリリースしましたが、そのタイトルはお父さんの名前から取ったもの。
福山さん自身が、53歳で亡くなったお父さんの年齢に近づいてきたことで、脈々と受け継がれてきた自身のルーツに馳せる思いがあるのかも。
「ファミリーヒストリー」を観た後に、また「AKIRA」を聴いてみると違った趣が感じられそうです。
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