大相撲の横綱・稀勢の里関(30)の私生活が“質素すぎる”と、2017年4月11日発売の「女性自身」が報じている。
稀勢の里は1Kの広さで家賃8万円程度のマンションに暮らしているらしく、普段は自炊が多い様子であるほか、夜に外出することもほとんどないようで…?
横綱・稀勢の里といえば、「平成29年(2017年)1月場所」(初場所、東京・両国国技館)において14勝1敗の成績で初優勝を果たし、第72代横綱に昇進した。
日本出身力士としては実に約19年ぶりの新横綱誕生となったほか(1998年に昇進した第66代・若乃花以来)、「平成15年(2003年)1月場所」で引退した第65代・貴乃花以来、約14年間途絶えていた日本出身横綱となった。
稀勢の里は横綱昇進後初の場所となった「平成29年(2017年)3月場所」(大阪場所、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館))でも13日目の取り組みで負った左上腕部の怪我を押して強行出場し、千秋楽で優勝争いを演じた大関・照ノ富士を破り13勝2敗で並ぶと、優勝決定戦でも土俵際の小手投げで勝ち、二場所連続優勝を決めた。
横綱昇進時には賛否両論もあったが、新横綱のプレッシャーの中で再び優勝した勝負強さには誰もが納得したと思われるほか、劇的な逆転優勝となったことで昨今の相撲人気をさらに後押ししそうな雰囲気もある。
稀勢の里は現在、開催中の「春巡業」(2017年4月2日~30日)こそ怪我の治療に専念するため同行していないが、回復次第では途中から参加する可能性もある(情報元:スポーツ報知)。
そんな“稀勢の里フィーバー”に沸く大相撲だが、稀勢の里は意外なほど毎日を地味に過ごしているようで…?
(以下引用)
家に直行かと思ったが、タクシーはとあるラーメン屋の前で停まると付け人を促して店へ入って行った。
ほどなくして、外に出て来たふたり。「ああ、うまかったなあ!」という横綱の声が、道路の反対側まで聞こえて来た。
(引用元:女性自身)
稀勢の里は4月4日には所属する田子ノ浦部屋で稽古を始めたようで、怪我も徐々に回復していることをうかがわせる。
一方で稽古も終わった昼過ぎには付き人と一緒に行きつけとされるラーメン店で腹ごしらえするなど、マイペースで庶民的な素顔も垣間見せた(食事まで追い掛けられるのは、気の毒ですが)。
稀勢の里はこの日、付き人と別れた後、自宅マンションに帰っていったようだが、その生活ぶりは意外なほど質素なようで…?
(以下引用)
「あそこは主に単身者向けの賃貸マンションです。バス、トイレ、キッチンのほかに9畳ほどの広さのリビングがあって、全部で27平米ほど。いわゆる1Kといわれる間取りです。家賃は8万円程度でしょう」(地元の不動産業者)
(中略)「横綱は、普段は自分の部屋で、付き人に手伝ってもらって自炊することが多いようです。近所で運動する以外では、夜に外出することはほとんどないんじゃないかな」(部屋関係者)
(引用元:女性自身)
稀勢の里関が住む「1K」は「9畳ほど」で、一般的な1Kとしては若干広い印象を受けるが、横綱ほどの巨漢が住むともなれば狭いくらいかも。
また家賃も「8万円程度」だとすれば、首都圏における9畳の1K部屋としては妥当な家賃にも感じるだけに、庶民的な印象を受ける。
さらに夜も自炊が多いらしく、社交場に繰り出すこともほとんどない様子。
もっとも今は一番大事な時ですし、体調を万全にすることが急務だと思われるだけに、普段より規則正しい私生活を心がけている可能性もあるが、年収は5,000万円(情報元:スポーツ報知。手当等含む)にもなるとされる横綱からすれば質素にも感じる。
昨今は“相撲ブーム”の影響で地方巡業の日数が増えており、自宅に居る機会が減っているのだとすれば(食べたり寝たりする程度の用途しかない可能性もある)、住居にはそれほどお金を掛ける必要はないと判断しているのかもしれないが、夜も散財せず自炊しているあたりからは倹約家の一面もうかがえる。
そんな稀勢の里は怪我の少ない力士としても知られており、初土俵から現在(2017年4月現在)までで、「平成26年(2014年)1月場所」(初場所)の千秋楽(琴奨菊戦)のわずか一番しか休場したことがないほど丈夫だが、すでに30歳を迎え、先述のとおり「平成29年(2017年)3月場所」(大阪場所)では重傷になりかねない怪我をしたことも踏まえると、いつ引退に追い込まれるかわからない過酷な職業であることも想定に入れなければならないですし、力士にとって節約志向は無理もない話かも。
また稀勢の里のそんな相撲一筋で愚直な面がファンの心を打つのかもしれないですし、今後も変わらぬ姿勢で精進を続けられることに期待したいと思う。
とはいえ“ラーメン”の食べ過ぎは栄養が偏ってしまいそうですし、次は“嫁取り”と行きたいところかも。
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