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高橋克典、“育休”取って世話した長男の子育て秘話!親としての覚悟を決めた出来事とは?

俳優・高橋克典(51)が長男(7)の“赤ちゃん時代”の子育てについて、2016年9月15日発売の育児情報誌「ひよこクラブ」(2016年10月号)のインタビューで答えている。

高橋は子どもの誕生とともに“育休”を取り、出産後、体調の優れない奥さんをサポートしていたようだが、特にしんどかったのは2時間おきの夜泣きだったようで…?

※今秋にはBS時代劇「子連れ信兵衛2」がスタート。
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高橋克典といえば1990年代に歌手活動や数々の連ドラ出演などにより地道に実績を積み重ね、主演ドラマ「サラリーマン金太郎シリーズ」(TBS系、1999年~2004年、4期の連ドラと1回のSPドラマ、映画)や、主演ドラマ「特命係長 只野仁シリーズ」(テレビ朝日系、2003年~2012年、4期の連ドラと6回のSPドラマ、映画)のヒットで人気を博した。

“アラフィフ”となった昨今も連ドラやスペシャルドラマへの出演が引きも切らず、2016年はすでにドラマ「逃げる女」(NHK、2016年1月9日~2月13日、全6話)やスペシャル主演ドラマ「広域警察7」(テレビ朝日系、2016年2月20日)に出演し、現在もドラマ「ノンママ白書」(フジテレビ系、2016年8月13日~9月24日、全7話)に出演中のほか、トーク番組「ワタシが日本に住む理由」(BSジャパン)ではMCも務めるなど活動の幅を広げている。

プライベートでは2004年10月に元モデルでドイツ人とのハーフの女性と結婚し、2008年10月に第一子となる男児(7)が誕生した。高橋が2015年6月からスタートさせたブログにも“チビ克”こと長男クンがたびたび登場するなどプライベートから仕事のことまで、オープンでホッコリするような内容でも楽しませてくれている。

そんな高橋は“チビ克”クンが誕生した際、育児休暇を取ったという。

奥様が退院後しばらく体調がすぐれなかったことなどもあり、しばらく“チビ克”クンの世話をしていたそうだが、特にしんどかったのはどんなことだったのだろうか…?

(以下引用)

とくに大変だったのは、夜中2時間おきの授乳。冷凍した母乳を湯せんして、哺乳びんに入れて飲ませて。

仮眠には慣れているけれど、さすがにキツかったなぁ。しかもうちの息子は8カ月くらいまで、夜2時間おきに起きていたから本当にしんどかった。

(引用元:ひよこクラブ)

高橋は体調のすぐれない奥様の代わりに、約8カ月間“チビ克”クンに哺乳びんで授乳していたようで、その“イクメンパパ”ぶりとともに四苦八苦している様子が伝わってくるほか、赤ちゃんの生命力(欲しがるのは元気な証拠なのでは)にも驚かされる。

さすがに2時間おきのペースでは「しんどかった」のも無理はないが、高橋にとって貴重な経験になったと思われますし、奥様にとっても大きな助けになったに違いない。

パパもママもこうした苦労を乗り越えながら一人前の親になっていくものかもしれないですし、2時間おきに栄養を欲しがるほどエネルギッシュな子どもに対し、最初は戸惑いつつもいつしか大きな心を持って接することができるようになっていくものなのだろう。

上記は新米パパにとっても大変参考になるエピソードだと思いますし、高橋のように育児に時間を割けない多忙なパパでも最低限、産後しばらくはママや子どもの様子に気を留める心遣いは持ってあげるとよいのかも(出産後の育児や家事を一人で抱え込んでしまうママの中には“マタニティブルー”や“産後うつ”になってしまう方もいると聞きますし)。

とはいえ高橋もいくら“育休”を取ったとはいえその間、完全な休みだったわけではなく、映画の撮影が1本入っていた。

そこでどうしても仕事で出かけなければならない場合にはベビーシッターさんに育児をお願いしたことがあるようだが、そのことで広めた見聞もあるようで…?

(以下引用)

シッターさんはプロなので、赤ちゃんの様子を見れば、泣いている理由がだいたいわかるんです。うちの子の場合は、空腹か暑くて泣くことが多くて。

それなのに、僕は泣かれると、「おお、大丈夫か?」ってさらに布団をかけて、いっそう泣かせちゃっていましたから(笑)。お世話のコツを教えてもらって助かりました。

(引用元:ひよこクラブ)

パパもママも初めてのお子さんの場合、育児において知らないことだらけなのは当然だが、高橋一家は意外な先輩に気づきをもらっていた。

ベビーシッターさんは様々な赤ちゃんを数多く世話しているので、泣き方の微妙な違いなどから赤ちゃんの意思がわかるのだろう。

高橋家のようにベビーシッターさんに頼めない場合には、ご実家の両親や、お祖父さん、お祖母さんらに預けるのも手かも。

ご両親なら育児の勝手が分かっていると思われますし、お祖父さんやお祖母さんにとっても、ひ孫と接することで新たな生き甲斐が生まれるのであれば一石二鳥だと思う。

少々話が逸れたが、高橋は上記のように様々な形で奮闘する中で徐々に育児のコツを学んでいったと思われるが、意外にも子どもを授かるまでは、それほど子ども好きではなかったという。

だが“ある出来事”をきっかけに、親としての覚悟を持ったようで…?

(以下引用)

自分が変わったきっかけは、役作りのために、息子を隣に寝かせながらDVDを見ていたときのこと。じっくり見たいのに息子が何度もぐずるから、つい「静かにしろ!」と声に出してしかってしまったんです。

そしたら10倍大きな声で泣かれて(笑)、ああ、これだと解決できないなって。僕たち大人は毎回毎回、赤ちゃんに根負けさせられる。

それである時期になってふと親になる覚悟がついていくのかもしれません。あれほど避けていた原色系のおもちゃがあるのにも、すっかり慣れていきました(笑)。

(引用元:ひよこクラブ)

赤ちゃんも、叱られたことはわかるのですね。

「10倍」の声で大泣きされては高橋も我に返ったと思われますし、その涙で示すことしかできない愛すべき存在の爆発的な感情の発露を前にしては、ただただ受け容れるしかなかったようだ。

子どもとひたすら懸命に向き合い、思い通りに行かないことにもグッと耐え続けることで、親もまた親らしくなっていくものかも。

高橋は今秋スタートの時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK BSプレミアム、全7話、放送開始日は未定)で慣れない赤ん坊の子育てに奮闘する主人公の浪人・松村信兵衛を演じるが、同ドラマでみせてくれるであろう高橋の“イクメン”ぶりにも注目したいと思う。

子育て中のパパやママにも息抜きになるドラマかもしれないですし、興味のある方はご覧になってみては。

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