中山優馬の2枚目のシングル「High Five」(2014年4月2日発売)がオリコンデイリーランキングで5位となり、滑り出しから乃木坂46やK-POPグループに後れを取ってしまったという。
中山といえばファンの間でジャニー喜多川社長のお気に入りと認知されているが、思った以上に売り出し活動は軌道に乗っていないようで…?
中山優馬といえば2009年に“中山優馬with B.I.Shadow”としてデビューしたことをきっかけに急激に露出が増え、ドラマ「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」(フジテレビ系、2009年7月期)で主演を務めたほか、“NYC boys”として「紅白歌合戦」(NHK、2009年)にも初出場した。
以降も“NYC”(先述のNYC boysも含む)として合計4回の紅白出場を果たしているほか、「PLAYZONE」に代表されるジャニーズきっての舞台や、数々のドラマに出演するなど破格の扱いを受けていることから、ジャニー喜多川社長のスペオキ(スペシャルお気に入り)などともささやかれている。
だが2013年には“NYC”も紅白出場を逃したほか、グループとしての活動もなかったことから事実上の解散ではないかともみられている。
毎年、さほど知名度がないにもかかわらず「なぜこのグループが出られるのか」、「そもそも誰なのか」といった波紋を呼んでいた“NYC”だが、4年連続紅白出場という“ゴリ押し”も思った以上に機能しなかったということかも。
そんな中山は2012年10月31日に「Missing Piece」でソロデビューを果たしたが、オリコンCDシングル週間ランキングは初登場2位に留まった。
そして、2014年4月2日にリリースした2ndシングル「High Five」は、3形態のうえ、情報番組「スッキリ!」とのタイアップもあるほか、カップリング曲「愛までがナイフ」は昼ドラのエンディング曲に使われていたにもかかわらず、2014年4月1日のオリコンCDシングルデイリーランキングは5位と出遅れた。
ちなみに同日付のオリコンCDシングルデイリーランキングの1位は乃木坂46の「気づいたら片想い」(38万7,122枚)、2位はB.A.Pの「NO MERCY」(2万1764枚)、3位はFTISLANDの「未体験Future」(1万4190枚)、4位は平井堅の「グロテスク feat.安室奈美恵」(推定枚数非公表)となっている。
この結果を受け、中山サイドに動きがあるようで…?
(以下引用)
トップは乃木坂46の『気づいたら片想い』で、すでに約38万7,000枚を売り上げているため、週間ランキングでの首位獲得も絶望的だとみられるが、そんな中、急遽週末に「CD購入者イベント」を開催することが決定。イベント会場でCDを購入すると参加券がもらえるという。
(引用元:サイゾーウーマン)
中山のデビューシングル「Missing Piece」(2012年10月31日発売)は初日の売り上げが1万4,749枚でデイリー3位にランクインしたが、今回の2ndシングル「High Five」はデイリー売り上げもそれを下回っていることが確実なようですし、デイリー順位も5位と落ち込んでいる。
なお乃木坂46の「気づいたら片想い」の初日38.7万枚は自己最高記録を塗り替えるスタートとなっているほか、SKE48、NMB48、HKT48といった系列グループの最新作の勢いを上回る動向となっており、中山のそれとは好対照といえる。
中山は今週末にも「CD購入者イベント」を開催することで週間チャートでの上積みを狙う構えのようだが、どこまで追い上げることができるだろうか。
彼はジャニー社長の“スペオキ”として大々的に売り出されたはいいものの、最近の失速ぶりにジャニーズ内での扱いも微妙になってきているようで…?
(以下引用)
デビュー組にもかかわらず、Jr.の公演『ジャニーズ銀座』にキャスティングされるなど、事務所から微妙な扱いをされている中山。ファンからは、関西ジャニーズJr.らとともに「もう一度ユニットを作ってあげてほしい」という声も聞こえてくるが……。
(引用元:サイゾーウーマン)
最近の中山は、まだデビューしていないジャニーズJr.とともに活動することもあるという。
今後は4月9日スタートの香取慎吾主演ドラマ「SMOKING GUN~決定的証拠~」(フジテレビ系)への出演も決まっているが、地道なソロ活動が実を結べるかどうか、今が正念場だ。
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