女優・観月ありさ(40)が2017年3月3日付のインスタグラムで、主演ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系、2017年4月期)の役作りのため、前髪をバッサリと切っている最中の“断髪動画”を公開している。
ネット上では「可愛い お人形さんみたい」「パッツンお似合いで素敵」「女優さんは凄いですね ドラマ楽しみにしてます」などと、絶賛や驚きの声が挙がっている。
観月の「前髪、切りまーす」の一言とともに、美容師さんが顔の見えないほど覆い被さっている彼女の前髪をザクザクと数回で目元付近まで切ってしまう“前髪イメチェン動画”。
観月もカットされる度に「ひょー」「おぉー」と声を上げながらも視線はしっかりとカメラ目線で、しかも無表情のシュールなムービー(カット中に表情を崩すと顔が動いて危ないので、仕方がないのでしょうけど)。
なお観月は同ドラマでの紹介ページ(とてたてフジテレビ)内のインタビューで「役作りで前髪を短くそろえて切ったのは、『OLニッポン』(2008年10月期 日本テレビ系)以来、約9年ぶりになりますね」と答えており、かなり久々の“前髪ぱっつん”だと思われるだけに、(動画内の)全体的にカットが進んだ時点で発した「なんかイメージ変わるね」の言葉は実感がこもっているようにも聞こえる。
観月といえば長めの前髪を分け、おでこを出しているイメージがあっただけに、新鮮かつ大胆な“イメチェンショット”といえる。
インスタグラムでは「貴重なカット動画ありがとうございます!」「櫻子さんのイメージ、ピッタリ!」「前髪から覗くありさ様は相変わらずお綺麗」などと、絶賛の声が挙がっていた。
ちなみに観月のイメチェン前の写真は、2017年1月27日付のインスタグラムがわかりやすいだろうか。
この時は前髪も長めで、おでこを出したスタイルであることがうかがえる“すっぴんマスクショット”。
前記の動画と比較してみるとかなり思い切ったイメチェンだったことも想像できますし、今回の(ドラマの)役作りへの並々ならぬ意気込みも感じられる。
そんな観月ありさは4歳の頃からCMや雑誌などで子役モデルとして活動してきたほか、ドラマ「教師びんびん物語II」(日本テレビ系、1989年4月期)において生徒役で連続ドラマ初出演を果たした。
観月は“子役は大成しない”と言われる芸能界で、その後も女優として素晴らしい活躍を続けており、1992年の主演ドラマ「放課後」(フジテレビ系、1992年10月期、ボクたちのドラマシリーズ)から、2016年の主演ドラマ「隠れ菊」(NHK BSプレミアム、2016年9月4日~10月23日、全8回)まで25年連続の連ドラ主演を継続中で、2010年には“19年連続連ドラ主演”のギネス記録に認定されているほか、今年も2017年4月23日スタートのドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系、2017年4月期)で主演を務めることが決まっており、連ドラ主演記録を26年に更新することが濃厚となっている。
そんな観月の主演ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系)は小説家・太田紫織(38)の同名ミステリー小説シリーズが原作で、観月ありさ(40)が美人で名家の令嬢でありながら口調は男勝りでぶっきらぼうの標本士・九条櫻子を、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(29)が就職浪人を経て博物館職員となる館脇正太郎を、新川優愛(23)が正太郎(藤ヶ谷)の同僚の博物館学芸員補・志倉愛理を、上川隆也(51)が正太郎(藤ヶ谷)と愛理(新川)の先輩学芸員・磯崎齋を、高嶋政宏(51)が正義感の強い刑事・山路輝彦を、それぞれ演じる予定となっている(情報元:番組公式サイト)。
ドラマのタイトルだけ聞くとゾッとするが、大胆な前髪カットで役作りに臨んだ観月が、標本士という聞き慣れない職業(実際にそのような仕事があるのかは不明)をどのように演じてくれるのか、あるいはどんなタッチの作品になるのかも併せて注目したいと思う。
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