女優・満島ひかり(27)の主演ドラマ「Woman」(日本テレビ系)が、2013年7月24日放送回で同じ時間帯に放送中の人気ドラマ「ショムニ 2013」(フジテレビ系)の視聴率を抜き、週を追うごとに注目を集めている。
満島は同ドラマで貧乏ながらも懸命に生きるシングルマザーを熱演しているが、そんなドラマを地で行くかのように、彼女の私生活もまた“超庶民派”のようで…?
(以下引用)
「近所のスーパーでお見かけしたんですけど、遅い時間に、見切り品のお総菜なんかを買っていかれるんですよ」(近所の住民)
さらにはこんな姿も‥‥。
「先日、電車に乗ってたら、隣に満島ひかりさんが文庫本読みながら、つり革を握っていて。“女優さんも電車乗るんだ”ってビックリしましたよ」(別の近所の住民)
(引用元:女性セブン)
満島は現在、主演ドラマ「Woman」(日本テレビ系、木曜22時~)で、不慮の事故で夫を亡くし、幼い子供2人を抱え、貧乏ながらも懸命に生きるシングルマザーを熱演している。
彼女は役作りのためにもともと細かった体をさらにガリガリに絞っているそうで(情報元:女性セブン、テレビ局関係者談)、困窮した役柄に入り込んでいることがうかがえる。
ネット上では、そうした彼女の鬼気迫る演技に“上手すぎる”と絶賛の声が挙がっているほど。
2013年7月30日発売の「女性自身」によると、その背景には苦労した下積み時代と、彼女が支えにする実父の教えがあるという。
満島は1997年にアイドルユニット「Folder」の一員としてデビューし、ブレイクしたが、2002年以降は活動休止に追い込まれた。
その後は鳴かず飛ばずの状態が7年間も続いたそうで、水着のグラビアをやったり、ものまね番組で浜崎あゆみのマネをしたことまであった(情報元:女性自身)。
そんなボロボロの彼女の支えとなっていたのが地元・沖縄県にある中学校の体育教師をしている実父で、満島が上京する際には「1カ月に1回くらい自分を殺してまた生まれ変わったらいいよ」という言葉を託していたとか(情報元:同)。
ちなみに満島の実父も母子家庭で育ったというから、今回満島がシングルマザーを演じるに当たり、お父さんに相談したこともあったかも。
いずれにしても彼女が苦労時代にも父の教えに耳を傾けながら必死に乗り越え、脱皮を続けてきたからこそ、今があるといえるのでは。
そんな彼女が主演を務める「Woman」のこれまでの平均視聴率の推移は、以下の通り。
第1話(7/03)=13.9%
第2話(7/10)=11.3%
第3話(7/17)=11.4%
第4話(7/24)=13.9%
第5話(7/31)=12.6%
(※情報元:Audience Rating TV)
ここまで11~13%台の堅調な推移となっている。
裏の同時間帯では、過去に大ヒットしたドラマ「ショムニ」(フジテレビ系、1998年、2000年、2002年)の第4シリーズとして「ショムニ2013」が放送されており、7月10日および7月17日放送分の平均視聴率では「ショムニ2013」に軍配が上がったものの、7月24日放送分では「Woman」が逆転した。
ちなみに、これまでの「ショムニ2013」の平均視聴率の推移は、以下の通り。
第1話(7/10)=18.3%
第2話(7/17)=13.8%
第3話(7/24)= 9.9%
(※情報元:Audience Rating TV)
両ドラマの視聴率対決も盛り上がりをみせているが、満島は今回の役柄同様に私生活もいたって“超庶民派”のようで、スーパーで見切り品を選んでいたり、電車に乗っていたりと、女優然とした風情ではなく普通の主婦といった感じだ(ちなみに満島は、2010年に石井裕也監督と入籍)。
これも役作りの一貫とみることもできるが、最近ではネット上で、過去に満島とユニクロで遭遇した人のエピソードが話題になった。
2010年頃の話のようだが、ある一般女性がユニクロで満島を見かけ声をかけると「はい、そうですけどよくわかりましたね~こんなすっぴんで」と気さくに答えてくれたうえに、紙がないのにサインを求めると「これでもいいですか?」と満島の財布の中にあったレシートを出して、その裏に書いてくれたのだとか。
“初心忘れるべからず”ではないが、苦労時代が長かったからこそ、常にファンを大切にしているエピソードに感じられる。
“超庶民派”はドラマ同様、普段から地で行く彼女らしさなのかも。
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