“ヤクルトファン”として知られるタレント・磯山さやか(31)が2015年10月3日付のインスタグラムで、14年ぶりのリーグ優勝を決めた東京ヤクルトスワローズの悲願の瞬間を神宮球場で見届け、感涙する写真を公開している。
ネット上では「優勝に立ち会えて良かったね」「元公認マネとして最高の瞬間」「泣けるよね」などと、祝福や感動の声が挙がっている。
※2005年には「東京ヤクルトスワローズ公認女子マネージャー」を務めた磯山。
口元を手で押さえ感極まった様子から、積年の思いも伝わってくる“感涙ショット”。
東京ヤクルトスワローズは10月2日に行われた阪神タイガース戦(神宮球場)に勝利し、セ・リーグ優勝を決めたが、磯山はそれを現地で見守っていた。
磯山は10月2日付のツイッター(優勝決定直後の投稿)でも「号泣。幸せをありがとう!」「本当に嬉しい!!ビールかけに参加したかった!おめでとう!!」とヤクルトの選手を祝福するとともに、喜びを爆発させていた。
インスタグラムでは「14年ぶり祝!」「目の前で胴上げ!感無量ですね」「勝利の女神」「磯山さんに神宮で写真撮ってもらった事があります。 あれから8年ぐらい経ちました。。。磯山さんのファンでヤクルトファンです。最高です!」などと、祝福や感動の声が出ていた。
なお磯山はヤクルトが“優勝マジック1”(あと1試合に勝てば優勝)として迎えた9月29日の「東京ヤクルトスワローズ×広島東洋カープ」戦(神宮球場)にもスタイリスト・川村桃子さん(34)とともに現地を訪れていたが、チームは惜しくも2-4で敗れ、優勝はお預けとなっていた。
川村さんはこの時の磯山とのツーショット写真を、2015年9月30日付のインスタグラムで公開していた。
磯山も半泣きの表情でその悔しさも伝わってくる一枚だが、その後も翌9月30日はもともと試合の予定がなく、10月1日の「東京ヤクルトスワローズ×阪神タイガース」戦(神宮球場)も雨天中止となるなど、ヤクルトファンにとってはヤキモキさせられる展開となった。
そして迎えた10月2日の阪神戦でも1-1のまま延長戦に入ったほか、マジック対象チームである巨人がこの日すでに勝利していたため(ヤクルトの勝敗関係なしに巨人が敗れても優勝が決まる状況だった)、ヤクルトとしてはこの試合に敗れると巨人に大逆転優勝の目が生じかねない状況となり、産みの苦しみにも似た正念場を迎えた。
だが延長11回裏にヤクルト・雄平が優勝を決めるサヨナラタイムリーヒットを放ち、2-1で勝利した瞬間、ヤクルトの14年ぶりの優勝が決まった。
試合が終了したのは夜10時を回った頃で、通常はホテルなどに移動して行われる選手の“ビールかけ”も神宮球場のグラウンドの外野部分にシートを敷き行われるなど、史上初となる試みでファンと優勝の喜びを分かち合った。
磯山さやかは東京ヤクルトスワローズ主催ゲームのプロ野球中継番組「SWALLOWS BASEBALL L!VE」(フジテレビONE、2005年~2006年)で番組女子マネージャーを務め、2005年には“東京ヤクルトスワローズ公認女子マネージャー”、2006年には“古田敦也選手兼任監督公認女子マネージャー”として同番組を盛り上げたことでも知られるヤクルトファン。
今回のヤクルト優勝は磯山にとってもマネージャー時代から数えて10年目での悲願成就でもあり、退任後も応援し続けてきたと思われるだけに感激も一塩だったのでは。
熱烈なヤクルトファンとしては他にもお笑いタレント・出川哲朗(51)らがいる。
出川はヤクルトが優勝を決めたこの日に番組の収録があり、収録後に急いで神宮球場に駆けつけたもののサヨナラ勝ちの瞬間には間に合わなかったが、「胴上げの最後が、バックスクリーンに映されるところを見られた」(情報元:スポーツニッポン)のだとか。
出川は2015年10月3日付のブログでも「到着したのは、胴上げが終わった瞬間だった…残念!」と無念さをにじませながらも、「中学生の時、安田投手を観てヤクルトファンになって37年 お爺ちゃんになっても、応援し続ける 俺は、そうしてゆく」と、神宮球場での笑顔写真とともに結んでいる。
続けていれば良いことがありますね。ヤクルト&ファンの皆さん、おめでとうございます。
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