ベッキーのメッセージフォトブック「ベッキーの♪心のとびら」(幻冬舎)が売れており、10万部を突破したという。
新しい季節が始まり、ベッキーに元気を分けてもらいたい人が多いのかも。
普段、陥りやすい“お悩み”もベッキーの本を読めばあっさり解決する…?
情報サイト「サイゾーウーマン」さんが、ベッキーの著書「ベッキーの♪心のとびら」と、東北楽天ゴールデンイーグルス・野村克也監督の著書「野村の極意」に出てくる言葉を比較している。
(以下引用)
Q.仕事が忙しいのでいつもイライラして、人間関係もうまくいかず、毎日疲れてへとへとです。(千葉県・Aさん)
【あなたにぴったりのベッキーの言葉】
――「忙しい」という言葉は使わないようにしています。
“忙”という漢字は”心”を”亡”くすと書くからです。
「忙しい」ではなく「充実」
「疲れた」ではなく「がんばった」
口から出る言葉はハッピーな響きの方がいいです。【あなたにぴったりのカッツーの言葉】
――「人間」という字は「人の間と書く」。
人の間にあってこそ、
人のためになってこそ、
人間と呼べる(引用元:サイゾーウーマン)
1問目は、多忙な毎日やストレスの溜まる人間関係についての一言。
ベッキーは「忙しい」という言葉は使わない!なるほど、これはいい。
「充実した~」とか「がんばった~」と声に出してみるのもいいかもしれない。
ノムさんは、人間である以上は「人のために」なって当然。
そのうえで生じる摩擦やすれ違いを全て飲み込めとまでは言わないにしても、まずはその意識が大事だと言うことだろうか。
(以下引用)
Q.人の幸せを妬んでばかりいます。(千葉県・Bさん)
【あなたにぴったりのベッキーの言葉】
――人の幸せの量はみんな同じ。
大事なのは幸せをちゃんと
“幸せ”と感じられているか。
幸せを”当たり前”と感じてしまってないか。
そこの違いで”幸せそうな人””そうでない人”
変わってくるんだろうなぁ。【あなたにぴったりのカッツーの言葉】
――人間はどん底まで落ちれば、考え方が変わる(引用元:サイゾーウーマン)
2問目は、幸せについての一言。
ベッキーは、幸せを「感じられているか」が大事だという。
「幸せの量」は同じだというが、これはおそらく「幸せ」というものに変化してくれそうな要素は誰の周りにもある、ということなのかも。
「小さな幸せ」などという言葉があるが、その「幸せ」は誰にでもつかめる距離にあるものだ。
でも人によってそれを「幸せ」と呼べるかどうかは感性の問題ということなんだろう。
話がそれるが、岡野工業(株)社長の岡野雅行氏が書いた「メシが食いたければ好きなことをやれ!」に「感性って言うのは、人から教えてもらうことはできないんだよ。」と書かれていたのを思い出す。
勉強で知識を詰め込むことはできるが、感性だけはその人がどういう風に生きたかで決まりそうだ。
小さなことでも「幸せ」だと感じられる「感性」を持ち合わせたいものです。
ノムさんは、一度どん底を味わってみろというもの。
これは何も不幸になれと言っているのではなく、本当の幸せは守っていたのでは手に入らない、ということを教えてくれているようだ。
失敗してもいいから挑戦する、そしてその失敗が糧になって、人を大きくするということなのかも。
実用のベッキーと、含蓄のノムさん。
言葉は違うが、どちらも元気になれる。
ふたりの人気の秘密がわかる気がした。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
「心を亡くすから忙しい」なんて使っては駄目だというエッセイのようなものは昔どこかでみたことがありましたが、ともかく、ベッキーがそこまで漢字を知っていたのだとすれば驚きですね。あの明るいキャラにふさわしい本だと思います。/狼皮のスイーツマン
狼皮のスイーツマン さま
こんにちは♪いつもありがとうございます。
> 「心を亡くすから忙しい」なんて使っては駄目
心を亡くすという言葉が重すぎるんでしょうかね^^;
でも心の余裕があった方がいいはずですので、
ベッキーの前向きな発想はすごいなぁと感心しています★
また気軽にお立ち寄りくださいませ★
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。