ローティーン向けファッション誌「ニコラ」の2020年6月5日付の公式YouTubeチャンネルが、同誌の専属モデル出身の女優・新垣結衣さん(31)、女優・川口春奈さん(25)、女優・飯豊まりえさん(22)、女優・永野芽郁さん(20)らの懐かしいムービーを披露しています。
ネット上では「ガッキーもはるるも天使すぎ」「ガッキー!!!!!やっぱり可愛いね」「永野芽郁ちゃんがいた時のニコラ大好きだったなー!!」などと、絶賛の声や当時を懐かしむ声が挙がっています。
1.新垣結衣、川口春奈、永野芽郁らのニコモ時代ムービー
ファッション誌「ニコラ」といえば小学校高学年から中学生あたりをターゲットとしており、その専属モデル“ニコモ”は毎年、同誌主催の「ニコラモデルオーディション」などによって選ばれています。
今年も「ニコラモデルオーディション」の開催が迫ってきたようで、10歳(小5)~15歳(中3)の女の子を対象に募集が始まっています(詳しくは同誌の応募要項をご覧下さい)。
「ニコラ」の公式YouTubeチャンネルでは、オーディションの告知動画を公開しており、“ニコモ”出身の新垣結衣さん、川口春奈さん、飯豊まりえさん、永野芽郁さんらの懐かしい映像も収められています。
新垣さんはテニスコートの審判台に座って手足を広げたり、耳にペンを挟んでほっぺたを膨らませるなど、初々しくも堂々と撮影に臨んでいる様子がうかがえます。
川口さんは暑いなかでも、カメラを向けられると笑顔で撮影に応じていました。この映像を見た現役ニコモの小林花南さん(15)は「めっちゃリップ(の色)が薄い!」と驚いており、流行の移り変わりも伝わってきます。
飯豊さんは明るく撮影に応じており、合間にもモノマネをするなど、生き生きとした様子です。また永野さんは表情が豊かで、次々と切られるシャッターにも、様々な表情や動きで応じていました。
このほか、2015年のグランプリ・秋田汐梨さん(17)や、2014年のグランプリ・南沙良さん(17)の映像も収められています。
2.ニコモ出身の主な著名人
“ニコモ”は現在、小6~高1までの22名が在籍していますが、過去の出身者には女優やタレントへとステップアップしている面々もいます。
代表的な“ニコモ”出身者は以下の通り。
- 栗山千明
- 蒼井優(2000年~)
- 新垣結衣(2001年の第4回オーディショングランプリ)
- 岡本玲(2003年の第7回オーディショングランプリ)
- 能年玲奈(現・のん。2006年の第10回オーディショングランプリ)
- 西内まりや(2007年~)
- 川口春奈(2007年の第11回オーディショングランプリ)
- 二階堂ふみ
- 池田エライザ(2009年の第13回オーディショングランプリ)
- 藤田ニコル(2009年の第13回オーディショングランプリ)
- 松井愛莉(2009年の第13回オーディショングランプリ)
- 飯豊まりえ(2011年~姉妹誌「ニコ☆プチ」から移籍)
- 永野芽郁(2013年~姉妹誌「ニコ☆プチ」から移籍)
- 清原果耶(2015年~)
こうしてみてみると、多数の女優やタレントが名を連ねています。
ニコモになるパターンは、新垣さんや川口さんのようなオーディション組、蒼井さんや西内さんのような所属事務所経由での抜擢、飯豊さんや永野さんのような「ニコプチ」からの移籍組と大きく3つに別れているようです。
またニコモ卒業後には、能年さん(2013年上半期の「あまちゃん」)や二階堂さん(2020年上半期の「エール」)、永野さん(2018年上半期の「半分、青い。」)、清原さん(2021年上半期「おかえりモネ」予定)が朝の連続テレビ小説でヒロインを務めるなど、若手演技派女優へと成長しているのも興味深い点です。
ローティーン向けのファッション誌は、近年「ピチレモン」や「ラブベリー」、「Hanachu(ハナチュー)」などが次々と休刊し、現在は「ニコラ」の一強状態が続いているだけに、今後も「ニコラ」が芸能界への足がかりとしても存在感を高めていきそうです。
3.まとめ
新垣結衣さん、川口春奈さん、飯豊まりえさん、永野芽郁さんの懐かしい“ニコモ”時代のムービーが公開されました。
今年の「ニコラモデルオーディション」ではどなたがグランプリを獲得し、次世代スターへと名乗りを上げるのか注目です。
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