女優・長澤まさみ(30)がスポーツ用品メーカー・アンダーアーマー社のブランドPVで、スイムウェアを着用し、振り切ったキレキレのダンスを披露している。
ネット上では「すごくかっこいいです!」「スタイル抜群!そしてなにより可愛すぎる」「思い切りの良さが今の活躍に繋がってんやろな」などと、絶賛の声が挙がっている。
銭湯の椅子でくつろいでいた長澤が突然、踊り始め、番台に上ったり、脱衣所のロッカーの上で高速ハイハイをみせるなどし、磨りガラス越しにスイムウェアに着替えると、今度は湯船にダイブしたり、水中でもダンスをみせ、終いには左右の手で持ったシャワーを振り回しながら、激しく踊る“鮮烈ムービー”。
インパクトのある振り付けもさることながら、シーンに応じてコロコロと変わる長澤の表情もお茶目なものまでから鬼気迫るものまで豊かで、銭湯でスイムウェア姿のギャップからはスポーツの爽やかさや遊び心のようなものまで伝えているようにみえる。
Yahoo!ニュースのコメント欄では「相変わらず美人で美脚」「昔の演技を思うと相当努力したんだと思う」「下品に見えない」「最近の長澤まさみ、いけてる!」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな長澤まさみは2017年も、スペシャルドラマ「君に捧げるエンブレム」(フジテレビ系、2017年1月3日)に出演し、初ミュージカルとなった「キャバレー」(2017年1月11日~2月26日:東京、神奈川、大阪、仙台、愛知、福岡。主人公の歌姫(サリー・ボウルズ)役)では妖艶な演技をみせたほか、映画「追憶」(2017年5月6日公開)にも出演した。
現在は映画「銀魂」(2017年7月14日公開)に出演中のほか、今後も主演映画「散歩する侵略者」(2017年9月9日公開予定)への出演を控えるなど、映画や舞台で着実なステップアップを積み重ねている。
長澤は2017年6月3日に節目の30歳を迎えたが、近年はコミカルな役からシリアスな役、色気のある役まで幅広い役柄をこなしており、いつの間にか男性の求めていると思われる“長澤まさみ像”を良い意味で裏切り、豊かな表現力や確かな演技力を持ち合わせたように感じる。
今回のPVもアグレッシブな内容だが、肩の力は抜けている印象で、変ないやらしさはなく、メーカーの訴求したいイメージとマッチした熱演にみえる。
可愛らしさが求められ、その需要に応えるだけでよかった10代、20代を過ぎ、内面からにじみ出るような色気や泥臭さを求められるようになった今、それらに応えられるだけの円熟味を増したようにも感じる。
今後も型にはまらず、想像を超える役柄に次々とダイブしてほしいと思う。
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