タレント・恵俊彰(52)が2017年4月、都内の高級住宅地に3億円は下らないという豪邸を建てていたと、6月6日発売の「女性自身」が報じている。
そんな“ひるおび御殿”の建設をめぐってはちょっとした騒動もあったようだが、恵は柔軟に対応したようで…?
恵俊彰といえば、石塚英彦(55)とのお笑いコンビ・ホンジャマカとしてブレイクし、ゲームバラエティ番組「関口宏の東京フレンドパークII」(TBS系、1994年~2011年、ハイパーホッケー担当)や動物バラエティ番組「どうぶつ奇想天外!」(TBS系、1998年~2003年)などのレギュラー出演で知名度を上げたと思われる。
その一方でピンの活動においても、恵はTBS系の昼の情報番組で長らくMCを務めており、情報番組「(特)情報とってもインサイト」(TBS系、2004年~2005年、(特)は○の中に特)に始まり、情報ワイド番組「きょう発プラス!」(TBS系、2005年~2006年)、生活情報番組「2時っチャオ!」(TBS系、2006年~2009年)、情報ワイド番組「ひるおび!」(TBS系、2009年~)と10年以上もの間“TBSの昼の顔”としておなじみの存在となっている。
恵は上記以外にも、これまで情報バラエティ番組「王様のブランチ」(TBS系、1996年~2006年、番組開始時からレギュラー)や、音楽番組「ミュージックフェア」(フジテレビ系、2001年~2016年、男性司会)など息の長いレギュラー出演を重ねており、安定感のある活躍ぶりが目を引く。
現在も先述の「ひるおび!」(TBS系)のほか、医療バラエティ番組「その原因、Xにあり!」(フジテレビ系)でレギュラーを務めるなど、堅実味のある活動が続いている。
プライベートでは1996年に結婚し、1997年に長男が、2004年に次男が、2008年に長女が、2012年に三男が誕生するなど、“子だくさんパパ”でもある。
そんな順風満帆の恵は、2017年4月に都内の高級住宅地に3億円は下らないという豪邸を建てていたようで…?
(以下引用)
「土地は全体で164坪、坪単価は200万円程度。旗竿地を考慮すると、2億円ほどでしょう。上物は低く見積もっても1億円以上。つまり、3億円は下らない超豪邸です」(地元の不動産業者)
(引用元:女性自身)
“旗竿地(はたざおち)”とは文字通り旗のような形(アルファベットの“P”のような形)をした敷地で、出入り口となる通路の先に家の敷地となる部分が存在する土地だ。
旗竿地は周囲を住宅などに囲まれることが多々あるため、日当たりや通風の面で工夫が必要なことや、車を複数台所有している場合などは出入り口となる通路に縦列で停めなければならないなどのデメリットもあるようで、価格そのものは一般的に安いとされている。
恵の例では坪単価200万円の土地を164坪購入したのだから、単純計算では164坪×200万円/坪=3億2,800万円の土地代となるが、これが旗竿地であるうえに坪数も多いため3割引程度で購入できたとすれば、3億2,800万円×0.7(3割引)=2億2960万円程度だった可能性もある(実際にはわかりませんが、上記で「2億円ほど」と推察されているのは旗竿地ならではの理由かも)。
もちろん旗竿地にはメリットもあり、上記の通り安く買えるだけでなく、喧騒から離れて静かに暮らせる点や、車道にすぐ面していない分、お子さんたちの安全面でも機能してくれる。
なお上記にある通り、土地代(2億円ほど)に上物(建設費用)が1億円以上だというから、その総額が「3億円は下らない」と予想されるのは自然だが、恵の「ひるおび!」のギャラが1本100万円だとすれば、平日5日間で500万円であり、ザッと年収にすると500万円/週×約50週=2億5千万円となるだけに(「ひるおび!」だけでもこれだけの年収となる)、「キャッシュでも余裕で買えた」可能性は高い。
そんな“ひるおび御殿”だが、建設をめぐっては途中一悶着あったようで…?
(以下引用)
「当初、恵さんは家の周囲に、4.6mにおよぶコンクリート塀を建てる予定でした。しかし、この街の“紳士協定”に『高い塀は好ましくない』という内容があるんです。近所からも『要塞みたいな家になるのでは』と心配する声があがっていました」(前出・近所の住民)
そこで近隣住民たちが、建設会社を通して「塀を建てるのはやめてほしい」と要請すると、恵はすぐに建設を中止。さらに引っ越しの挨拶で近所を回った際には、丁寧にそのことを詫びたのだという。
(引用元:女性自身)
恵はプライバシー等の問題も考慮してか、当初は家の周囲に高い塀を建てる予定だったが(「4.6m」はさすがに高すぎる気もしますが)、その街には景観などに関する暗黙のルールがあったようで、近隣住民の声をきちんと聞いたうえで塀の建設は取りやめた。
ちなみに都内の高級住宅地といえば世田谷区の“S”が代表的だが、この街には“S憲章”なる街づくり協定があることで知られており、街並みの景観や美観についても一定の規準が設けられているとされる。
法的な拘束力はないものと思われるが、恵一家も同じ街の住民になるにあたり、近所付き合いにおいても誠実な対応で事なきを得たようだ。
すでに梅雨のシーズンとなったが、恵一家は爽やかな新生活を過ごされていることかも。
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