女優・門脇麦(24)が2016年11月末、都内のショッピングモールにある帽子専門店で約30分間ウロウロと悩んだ後に購入していたと、11月29日発売の「週刊女性」が報じている。
門脇は過去に出演したテレビ番組で「オシャレには興味がない」と発言したこともあるようだが、何か心境の変化があったのだろうか…?
門脇麦といえば父親の仕事の関係でニューヨークで生まれ、4歳半まで過ごし、4~5歳から14歳までクラシックバレエを続けてきたが、体の固さなどがネックとなり継続を断念し、その後自身が事務所へ履歴書を書き、女優の道を選んだ(情報元:2016年6月24日放送のトーク番組「A-Studio」(TBS系))。
女優デビュー作はドラマ「美咲ナンバーワン!!」(日本テレビ系、2011年1月期)であり、その後も「スクールガール・コンプレックス-放送部篇-」(2013年8月17日公開、森川葵とW主演)で映画初主演を飾ったほか、東京ガスのCM「ガスの仮面編」(2013年)では特技のバレエを生かした演技が注目を集めた。
近年では映画「愛の渦」(2014年3月1日公開)で一見地味ながら性欲の強い女子大生役を、映画「闇金ウシジマくん Part2」(2014年5月16日公開)では新人ホストを応援するため身売りするフリーター役を、連続テレビ小説「まれ」(NHK、2015年上半期)では主人公・まれ(土屋太鳳)の親友役を、ドラマ「お迎えデス。」(日本テレビ系、2016年1月期)では成仏できない幽霊役を、主演映画「二重生活」(2016年6月25日公開)では尾行にのめり込む大学院生をそれぞれ演じるなど、何かワケありの役柄を体当たりでこなしている印象で、まさに“過激すぎる若手実力派女優”としてその存在感を強烈にアピールしている。
愛情あるユニークなご家族のもとで育てられてきたバックボーンがそうさせるのか、2016年6月24日放送のトーク番組「A-Studio」(TBS系)にゲスト出演した際の彼女の話しぶりからは、芯が強く知的で落ち着いた雰囲気が感じられ、今は演技と向き合うことに楽しさを覚えている印象も受けた。
そんな門脇が11月末の日曜日、混雑する都内のショッピングモールにある帽子専門店で目撃されたようで…?
(以下引用)
「懸命に鏡の前で帽子を試着していました。たくさんのカラーバリエーションがあるなかで黒のものばかり手に取っていましたよ。30分ほど悩みに悩んで、9000円ほどの帽子を購入されました」(前出・居合わせた客)
(引用元:週刊女性PRIME)
門脇は帽子を物色していたらしく、色は黒に決めていたようだが、購入まで30分近く悩んだようだ。
そんな門脇は2016年4月16日放送のトークバラエティ番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)にゲスト出演した際、オシャレには全く興味がなく、お金があったらご飯や旅行に使うタイプであることを明かしていただけに、購入に時間を要したのはこのような店に慣れていなかったためと考えるのが自然ですし、帽子の色も「黒」なら無難なだけにうなづける話だが、自分用の帽子を購入したのだとすれば“オシャレ”に対する考え方に変化が生じているのだろうか…?
(以下引用)
「最近、ちょっとファッションに目覚め始めているんですよ。影響を与えたのは、高畑充希さん。
彼女はファッション雑誌にもよく登場しているおしゃれ好きですからね」(ファッション業界関係者)
(引用元:週刊女性PRIME)
門脇は今後、主演舞台で初ミュージカルとなる「わたしは真悟」(2016年12月2日~2017年1月26日公演予定、神奈川・静岡・富山・京都・東京、高畑充希とのW主演)への出演を控えており、現在は稽古の真っ直中と思われる。
この日は束の間の休日だったのかもしれないですし、共演する高畑は美容誌「MAQUIA」やファッション誌「リンネル」で連載を持つなど“オシャレ”なようなので、彼女の影響を受けた可能性もある。
門脇もこれまでは女優として世に出ることに必死だったと思われますし、むしろ外見を気にしている余裕などなかったのかもしれないが(もともと興味がなかったとされることに加えて)、現在は生活的にも少し余裕が出てきたのであれば、24歳の女性がファッションに興味を持つのは自然なこと。
取り立てるほどのことでもなさそうだが、30分悩んだ門脇に女性らしい“こだわり”の強さを見たような気もしますし、今後も様々なジャンルにアタックし続けると思われる彼女の活躍ぶりに注目したいと思う。
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