女性向けビューティー&ファッション誌「ar」の2016年5月12日付の公式インスタグラムが、2016年6月号(5月12日発売)で表紙を飾った女優・有村架純(23)の「最後まで迷った」末にボツになった“表紙候補写真”を公開している。
ネット上では「文句なしのかわいさ」「めちゃめちゃ可愛い」「架純ちゃん大好きなので嬉しい」などと、絶賛の声が挙がっている。
表紙写真(左)は全身のしなやかなボディラインも目立つ“舌出しショット”で、「勿体無さすぎるのでお見せしちゃう」という不採用となった写真(右)は無造作な髪型に微笑をたたえる有村の顔立ちに強い印象を与える一枚。
だが今号は「ボディ特集」がメインのようで、「ar」編集部もハッシュタグに「#たしかに勿体無いんですが」「#これBODY号なんでね」「#カラダ見えてないと何のこっちゃなわけですよw」と記しているように甲乙付けがたい中で、“全身ショット”であることが決め手となったようだ。
ちなみに今回の「ar」(2016年6月号)は表紙だけでなく、「有村架純を丸ハダカ」と題した巻頭特集(8ページ)にも有村が登場しており、特集テーマの「美BODY」にちなみ、ネット上では同誌面でみせた有村の“美背中ショット”も話題になっている。
この画像について、ネット上では「なんと美しい…」「やはり色が白いと綺麗ですね」などと絶賛の声の一方で、「まだ、そういう方面には行かなくてもいいと、お父さんは思う」「なんでそっち方面に持っていくかな~?」などと露出多めのショットには違和感を覚える意見もみられた。
そんな「ar(アール)」といえば健康さと色気を兼ね備えた“雌ガール”や、フェロモンが出ている状態を「おちゃめに表現した」という“おフェロ”といった、同誌の目指すコンセプトキーワードを一躍浸透させたことで知られる(情報元:ar:石原さとみ、長澤まさみらのフェロモン表紙が話題 編集長に聞く好調の秘密)。
いわゆる“エロ可愛い”を地で行く路線ではあるが、ベースにあるのは健康的(ヘルシー)で溌剌とした女性から放たれる女性らしさ(セクシーさ)のようだ。
同誌はそうした女性像をメイクや髪型、ファッションなどからアプローチするとともに、表紙には「ar」のコンセプトを体現するようなポージングやメイク、表情を決めた女優らが毎回インパクトを持たせていることでも話題になっている。
ターゲットは20代の女性と思われるので、同年代の有村の特集に興味のある方はぜひチェックされてみては。
そんな有村架純は現在、映画「アイアムアヒーロー」(2016年4月23日公開)に出演しているほか、今後も主演映画「夏美のホタル」(2016年6月11日公開予定)、映画「何者」(2016年10月15日公開予定)への出演を控えるなど女優として着実に経験を積み上げている。
そうした多忙の合間を縫い、こうした露出度の高いカバーの依頼にも積極的に応じる姿勢は、一歩間違えば危うい方向にも流されかねないが、今しかできない仕事として彼女が選択した前向きなチャレンジであると捉えたい。
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