KAT-TUN・田口淳之介(30)が2015年11月24日放送の音楽番組(生放送)で2016年春での“KAT-TUN脱退”と“ジャニーズ事務所の退所”を報告したが、その退所理由は依然としてベールに包まれている。
田口との交際が噂される女優・小嶺麗奈(35)との関係が関与しているとの見方もあるが、その小嶺が今後“ある事情”で地元・熊本へ帰り、ビジネスを継続するらしく、田口もそれに参加するとの噂もあるようで…?
田口淳之介が2015年11月24日放送の音楽特番「ベストアーティスト!2015」(日本テレビ系、生放送)でのパフォーマンス終了後に、2016年春にもKAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することを報告した。
この事態は、もともと6人体制でスタートしたKAT-TUNが、赤西仁(31)、田中聖(30)に続き3人目の脱退者を出してしまったことだけでなく、グループが2016年3月22日にもデビュー10周年の節目を迎える直前の出来事だっただけにファンに大きな衝撃を与えている。
さらに田口の“脱退・退所発表”が決して円満なものではなかったことは、他のメンバーがその後出したコメントの困惑ぶりからもうかがえる。
亀梨和也(29)は「グループの一員としては、なぜ今なのか。情けなく悔しい気持ちです」と、上田竜也(32)は「本人には何度も説得を試みましたが意志が固く、このようなご報告を申し上げることとなり、自分の力不足を痛感しています」と、中丸雄一(32)は「彼とは芸能活動に対する考えに大きな隔たりがあり、最善を尽くしましたが、その溝を埋めることは出来ませんでした」とコメントしており、メンバーすらも田口を快く次なるステージへと送り出せるだけの気持ちの整理が着いていない状況であることも伝わってきた。
さらに「ベストアーティスト!2015」に出演したTOKIO・国分太一(41)やNEW・小山慶一郎(31)も、後のそれぞれのレギュラー番組で、田口から脱退・退所の報告を受けたのは「ベスト―」の放送開始直前だったことを明かしたほか、2015年12月8日発売の「週刊女性」には「現場マネジャーですら、脱退の話はあの日に知ったそうです」(芸能プロ関係者)と報じられたことから、田口の“脱退・退所”を知っていたのは事務所上層部の極一部だったこともうかがえる。
そして、その発表が「ベスト―」の生放送で田口自身の口から伝えられたことは、奇しくも“解散・分裂騒動”を引き起こしたSMAPの謝罪会見(2016年1月18日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系))とも似ている。
そう考えると何とも複雑だが、もっとも一番困惑しているのはファンだと思われますし、田口の急転直下とも言える“脱退・退所発表”からは彼がジャニーズ上層部との間に埋めることのできない溝を抱えてきたフシもうかがわせる。
さらに脱退時期こそ2016年の「春」と曖昧にしているものの、テレビの改編時期(4月、10月)との兼ね合い等も考慮すると2016年3月末での退社の可能性が高いと推察されますし、仮に今年KAT-TUNのデビュー10周年記念ライブ(ツアー)が行われるとしても、田口の脱退前なのか脱退後なのかでは、意味合いもだいぶ変わってくるだけに今後の動向が気になるところ(現時点でライブの有無、詳細は未定。KAT-TUNのデビュー日は2006年3月22日)。
(※亀梨は、ツアーをやること自体は明言していたようですが)
そんな田口がKAT-TUN脱退およびジャニーズ事務所を決断した理由は、残念ながらまだ明かされていない。
田口も応援を続けてくれているファンのためにどこかのタイミングで自身の口で説明できる日が来るといいが、その退所理由の背景にはこれまで報じられてきた女優・小嶺麗奈との交際関係が関与しているとの見方が強い。
2人は2007年9月7日発売の「フライデー」に“食事デート”をキャッチされたことをきっかけに、2010年9月の「東スポ」に小嶺の地元・熊本へそろって旅行していたと報じられたほか、2015年4月7日発売の「女性自身」には彼女のお母様も交えて3人で同居生活を送っていると報じられており、家族ぐるみでの関係へと発展していることもうかがわせた。
さらに最近では、2015年12月8日発売の「週刊女性」に小嶺の“妊娠説”を報じられており、仮にこれが事実であれば過去にKAT-TUNを脱退した赤西仁のケースとも似ているだけに、事務所から同様のペナルティを受けた可能性もある(赤西は女優・黒木メイサと“できちゃった結婚”をしたことが原因で退所したものとみられている)。
だが2015年9月にはジャニー喜多川社長が国分太一の結婚を受け、「適齢期になったら、遠慮なくするべき」と“結婚容認”発言をしたことが話題になったばかりですし、“できちゃった結婚”に関してもSMAP・木村拓哉(43)やTOKIO・山口達也(44)らの例があるだけに不可解でもある。
もちろん田口が小嶺との関係をジャニーズ事務所に説明し、筋を通したうえで交際してきたかどうかは不明で、そうした段取りをきちんと踏んでいなかったのだとすれば、仮に今回彼女の妊娠が明らかになり、田口が結婚を直訴したとしても、上層部がそれを認めなかった可能性もある。
とすれば田口は育ててくれたジャニーズに残る選択肢を断腸の思いで捨て、男として小嶺との人生を歩む決断をしたことになる(小嶺が実際に妊娠しているかは不明なので、何とも言えませんが)。
(※田口ももう30歳ですし、結婚適齢期とは思われますが)
ちなみに小嶺は女優業からはしばらく離れており、2012年に自身がディレクションを務めるお店「ELEMENTS OF FOUR SEASONS」(オーガニックコスメ&フード、スピリチュアルグッズなどを取り扱うヒーリングサロン)を東京・代官山にオープンしたが、2015年6月8日に閉店していたようだ。
経営がうまくいっていなかったかは不明で、同店のホームページには「諸般の事情」で「移転先が決まりましたらHP上でお知らせ致します」と移転をほのめかすお知らせが掲載されていることから(2016年2月7日現在)、存続の可能性も残されている。
では、小嶺が店を閉めた背景には何があるのだろうか…?
(以下引用)
「小嶺さんのご家族が病気で倒れてしまったので、近々小嶺さんは介護のため地元に帰ってくるという話です。
もともと彼女は、お母さんと共同で事業を行っていて、今後は地元でビジネスを続けるそう。小嶺さんの家族いわく、田口さんもそこに参加するそうです」(現地のショップ経営者)
(引用元:サイゾーウーマン)
小嶺は、ご家族が病気になったため地元・熊本に帰郷するという。
前記のビジネスをお母さんと協力して行っていたとすれば病気になったのはお母さんの可能性もあるが、仮に地元で規模を縮小してでもビジネスを続けられるだけの余裕があるのだとすれば、別の線としてお母さん以外のご家族が病気になり、小嶺やお母さんが直接世話のできる地元に戻りたいとの意向を持っているとも考えられる。
この件についてはあまり憶測で言う話ではないが、気になるのはそこ(熊本)へ田口も付いていくとの噂があることだ。
これはつまり…?
(以下引用)
「最初は小嶺さんが1人で帰ってくると聞いていましたが、田口さんは脱退表明後、こちらで一緒に住むことになったという話です」(同)といい、ジャニーズと田口が話し合う中で、何らかのトラブルが発生していたという可能性も浮上した。
(引用元:サイゾーウーマン)
田口が小嶺とともに熊本に移住するとすれば、ジャニーズ退所後は彼女と結婚し、彼女の地元でビジネスをサポートする可能性も浮上してくる。
そうであれば彼が30歳にして思い描く“人生の幸せ”とは、一人の女性を幸せにしたいというささやかでとても誠実な思いから来るものなのかも。
田口は根が明るいタイプにみえますし、結婚してもむしろタレントとしての幅が広がりそうにも映るが、事務所との間に生じた“隔たり”を解消することはできなかったということか。
田口が、いつ自身の口からファンに納得する形でコメントを出すことになるのか、そしてKAT-TUNの10周年記念コンサートがどのような形で行われるのか、残された時間はあまりなくなってきているだけに非常に気になるところ。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
歌も芝居も手足の長さ生かしたダンスも全部良かったよね。
グループで一番アイドル向きの容姿と思ってたのに。勿体ないけど仕方ないね。
3人になっちゃうなんで未だに信じられないや。