女優・瀧本美織(23)が2015年9月29日付のブログで、「保奈美さんとクランクアップしましたー!!本当に、優しくてあたたかい方です」のコメントとともに、ドラマ「わたしをみつけて」(NHK、2015年11月24日スタート)で共演する女優・鈴木保奈美(49)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「すごい2ショットですね」「美織ちゃん安定の可愛さ」「保奈美さん 凄く綺麗ですね!」などと、絶賛の声が挙がっている。
撮影を終えた2人が花束を手に、瀧本は嬉しそうにピースサインを決め、鈴木は瀧本を見守る母のような穏やかな笑顔を浮かべた“美女ツーショット”。
瀧本は「この夏を素敵なキャスト、スタッフの皆さんと駆け抜けられて、再会と新しい出会いと経験に感謝しています」と振り返っており、鈴木との出会いも含め得るものが多い現場になったのかも。
コメント欄では「べっぴんさんが、二人!!」「お二人ともいい笑顔」「素敵な環境での撮影、きっといいものになってるよね」「ステキなドラマに出会えましたね」などと、絶賛の声やほっこりした声が出ていた。
そんな瀧本と鈴木が共演するドラマ「わたしをみつけて」(NHK、2015年11月24日スタート、全4回)は中脇初枝の同名小説が原作で、主演の瀧本は生まれてすぐ親に捨てられ養護施設で育った過去を持つ准看護師・弥生役を、鈴木は仕事に信念をもち、毅然とした態度で患者を思いやる看護師長・藤堂役をそれぞれ演じる(情報元:NHKドラマトピックス)。
同ドラマで制作統括を務める三鬼一希氏は、瀧本の出世作でもある連続テレビ小説「てっぱん」(NHK、2010年下半期)でプロデューサーを務めていた人物でもあるだけに、当時のスタッフらも含めた久々の「再会」もあったのかも(奇しくも「わたしをみつけて」で共演した鈴木保奈美、「てっぱん」で共演した安田成美はそれぞれ、とんねるず・石橋貴明、木梨憲武の妻でもある)。
そんな瀧本美織といえば2003年にエイベックス所属のヴォーカルダンスユニット「SweetS」のメンバーとして芸能界デビュー後、2008年に現在の所属事務所・スターダストプロモーションに移籍し、映画「彼岸島」(2010年1月9日公開)で女優デビューを果たすと、連続テレビ小説「てっぱん」(NHK、2010年下半期)で見事ヒロインの座を射止め、ブレイクを果たした。
その後もアニメ界の巨匠・宮崎駿監督(74)が長編作の引退を宣言したことで知られる映画「風立ちぬ」(2013年7月20日公開)でヒロイン・里見菜穂子の声優を務めたほか、現在は紀行バラエティ番組「アナザースカイ」(TBS系、2014年10月3日~)でMCを務めたり、ガールズバンド「LAGOON」のボーカルとして歌手活動も行うなど、幅広いフィールドでの活躍が目立っている。
プライベートでは2015年6月4日発売の「週刊文春」にKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(28)との“通い愛”を報じられたものの、その後2015年6月16日発売の「週刊女性」に藤ヶ谷に“8年愛”の本命彼女(滝沢結貴)がいたと報じられ、ネット上ではむしろ瀧本への励ましの声が広がっている印象も受ける。
だがこの余波もあってか、2009年10月から長らく出演してきた「ソニー損害保険(ソニー損保)」のCMを2015年9月で降板する憂き目も見た(単なる契約切れだった可能性もあり、何とも言えませんが)。
一方、鈴木保奈美といえば1998年に石橋貴明との再婚と同時に芸能界を引退し、しばらくは三女の母として主婦業に専念してきた。
現在は石橋の事務所・アライバルに所属し、2008年12月6日発売の「ミセス」(2009年1月号)で連載「ほなみ食堂」をスタートさせるなど徐々に芸能活動を再開させると、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(NHK、2011年)で女優復帰を果たしたほか、2012年9月30日放送のスペシャルドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」(TBS系)では約14年ぶりとなる民放ドラマでの主演を務めるなど、マイペースながらも本格的に女優業を再開させた。
ドラマ「わたしをみつけて」(NHK)では、そんな最近公私ともに複雑な出来事に見舞われた瀧本が親に捨てられ独りぼっちで生きてきた弥生役を演じるが、このタイミングで母親としても女優としても強く生きてきた鈴木と共演できたことは大きな励みになったのでは。
この出会いが瀧本にとっての今後の芸能活動におけるターニングポイントになるかもしれないですし、同じように苦い過去を引きずっている方々へのエールになりそうな同ドラマでの2人の演技にも注目したいと思う。
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