女優・蒼井優(30)がカルチャー誌「MEKURU」(VOL.05、2015年8月17日発売)内の「蒼井優、最初で最後に恋愛を語る」と題した特集で、自身のこれまでの恋愛について赤裸々に語っているという。
蒼井といえばこれまでの報道などにより“共演者キラー”、“魔性の女”などのイメージを一部で持たれているが、実際には「事実じゃない嘘がどんどん雪だるまみたいに大きくなっていっちゃった」部分があるようで…?
※“二股”、“略奪”、“しなだれ”なんてしたことないですよ?
蒼井優といえば、これまでV6・岡田准一(34)や俳優・大森南朋(43)、鈴木浩介(40)、三浦春馬(25)らとの交際を報じられてきた。
いずれもドラマや舞台での共演経験があった相手なだけに、蒼井は“共演者キラー”と報じられたり、岡田との交際中には彼が蒼井との新生活のため約5000万円をかけて自宅をリフォームしたと伝えられたものの、それからほどなく破局が報じられたり、鈴木とはお互いに“交際宣言”したが、彼には蒼井との交際前の時期に女優・藤谷美紀(41)と半同棲中だったとの情報もあったことから蒼井の“略奪愛”と伝えられたこともあった。
そんな蒼井のこれまでの熱愛報道にはツーショットをキャッチされたものも少なくなく、彼女の恋愛における奔放ぶりが伝わってきたほか、残念ながら恋が成就しなかったとしても一つの恋が終われば、すぐに気持ちを切り替えて次の恋に向かう積極的な恋愛観の持ち主とのイメージもあった。
だが“共演者キラー”、“魔性の女”、“略奪愛”などと報じられるとネガティブなイメージにも聞こえますし、当のご本人も事実ではない報道があったことを、2015年8月17日発売のカルチャー誌「MEKURU」(VOL.05)で赤裸々に語っているようで…?
(以下引用)
「自分が本当にやったことを書かれているのであれば、謝ることもできるし、直すこともできるんだけど、恋愛をしてきた時期もぐちゃぐちゃにされて、二股とか略奪とか言われて──
事実じゃない嘘がどんどん雪だるまみたいに大きくなっていっちゃったなあって」
(引用元:リテラ)
蒼井が同誌で語っているのは「蒼井優、最初で最後に恋愛を語る」と題した特集なだけに、彼女が過去の恋愛について包み隠さず語ろうとの意気込みも伝わってくる。
なぜこの時期なのかは同誌をきちんと読んでみないとわからないが、現在の彼女は過去の恋愛経験を整理し、客観視できる状況にあるのかも。
まず上記からは、蒼井が「二股」や「略奪」などはしておらず、そうした報道が一人歩きしてしまったことを残念に思っている様子がうかがえる。
ちなみに蒼井が「二股」、「略奪」と言われたのは、おそらく鈴木浩介と交際中の報道においてと思われる。
蒼井と鈴木は2012年7月5日付の「スポーツ報知」や7月6日発売の「フライデー」に熱愛を報じられたのを受け、7月6日にそれぞれの公式ホームページ上で交際宣言をした。
蒼井はこれまで岡田准一や大森南朋との交際を報じられても交際宣言はしたことがなく、それだけ鈴木への本気度もうかがえたが、2012年7月12日発売の「女性セブン」によると、鈴木は蒼井との交際がスタートするほんのわずか前まで女優・藤谷美紀と半同棲中だったという。
こうした状況から、蒼井が鈴木を“略奪”したというニュアンスも一部では広まったと思われる。
それでもその後は順調な交際を続けていたものとみられるが、2013年6月14日夜には蒼井と鈴木のそれぞれの所属事務所が、2人が交際を解消したことを発表した。
2人がわざわざ事務所を通して“破局”を報告したからには裏事情がありそうで、その直後の2013年6月18日発売の「女性自身」は、蒼井が2013年2月末頃に鈴木に「好きな人ができたから」と一方的にメールを送りつけたことが原因で破局したと報じたため、蒼井にはすでに新恋人がいる可能性が浮上するとともに“二股説”まで持ち上がったものと思われる。
(※あえて破局を発表した真意は?)
さらに同誌には、鈴木が蒼井との結婚を見据えマンションを購入し、毎月約50万円のローンを払い続けているとまで報じられたため、先述の岡田のケースとも併せて別れ際に一悶着があったことも、蒼井に“魔性の女”としてのイメージを定着させたように思う。
ただこうした一連の流れはどこまでが事実なのかよくわからず、蒼井も前記の通り「時期もぐちゃぐちゃにされて」と語っているので、実際には鈴木と藤谷が円満に別れた後に鈴木ときちんとした交際をスタートさせ(略奪などではなく)、鈴木とは何らかの原因で破局してしまったが、仮に「好きな人」がいたとしても(二股ではなく)、新恋人ができたのは鈴木との破局後だった可能性もある。
蒼井は「MEKURU」でさらに具体的に、報道の誤りについて指摘しているようで…?
(以下引用)
「メール1通で別れたとか言われてるけど、自分の中で、それはあり得なくて。そうやってできる人って、逆にいいなあと思うんです」
「マンション買わせたとかメール1通で別れたとか言われたときは、人って泣き過ぎると目の下の皮がめくれるぐらい(笑)、心から涙が出るんだなってことがわかって」
(引用元:リテラ)
蒼井は、まず「メール1通」で鈴木と別れたことを否定している。
先述の2013年6月18日発売の「女性自身」によると蒼井が鈴木に「好きな人ができたから」と一方的にメールを送りつけたというからかなり具体的だが、同誌がメールの中身まで知ったのだとすれば、蒼井がその内容を漏らすはずはないので、鈴木サイドからのリークだった可能性が高い。
だが仮に蒼井が鈴木にそうしたメールを送ったとしても、交際宣言までした相手にその一方的な通告のみで破局を成立させたとは考えにくいですし、そうした報道で蒼井が「目の下の皮がめくれるぐらい」涙し、傷付いたのだとすれば、報道と事実との間には大きな食い違いがあるとも考えられる。
だが蒼井も上記で(メール1通で別れたとか言われてるけど)「自分の中で」、(それはあり得なくて)と語っているので、“自分の解釈”ではこれまで何度も(別れたいという)自分の気持ちを鈴木に伝えようとしてきたけど、関係が悪化した末期には彼と会話ができる状態ではなくなってしまい、メールを送るよりなかったというようにも解釈できる(つまり鈴木にメールを送ったことは認めながらも、当時はあくまでもそうするしかない状況になっており、すでに関係は冷え切っていたことから破局の決定打だったわけではないのに、まるでメール1通で破局したかのような報じられ方をされてしまったというように受け取れなくもない)。
具体的にどのような経緯で、何があったかはご本人同士にしかわからないことだが、鈴木もこの件についてはその後、一切口を閉ざしていますし、2人の間では完結したことなのかも。
だが蒼井もそこは女優だけあり、こうした苦い経験を演技に生かしているようで…?
(以下引用)
ドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)で演じた芸者の役は「週刊誌に書かれてる蒼井優を参考にして芝居をしていた」とさえ話し、皮肉たっぷりにこう語っている。
「男の人にしなだれかかるっていう概念が私にはないから、自分の中の感性になかったことを週刊誌の人が教えてくれたんです」
(引用元:リテラ)
蒼井はこれまでの恋愛経験を、その後の演技にも生かしているという。
ちなみに蒼井は2010年1月21日発売の「女性セブン」に大河ドラマ「龍馬伝」(NHK、2010年)の決起集会で泥酔し、俳優・香川照之(49)にしなだれかかってベロベロになっていたと報じられたほか、その直後の2010年1月26日発売の「週刊女性」にはやはり「龍馬伝」の共演者・大森南朋(43)と個室おでん屋で“しなだれ密会”していたと報じられた(大森とはその後、交際に発展)。
(※岡田准一とはまだ破局が報じられていない時期でした)
蒼井は当時、岡田准一と交際中とされていたが、こうした“しなだれ”行為(ご本人にそうした認識はないようですが)が続いたことから、その時期に何か寂しい出来事(岡田との破局)があったのではないかとの憶測も飛んでいた。
結果的にその後、蒼井は岡田との破局が報じられ、大森との交際がスタートしたが、当時の“しなだれ”報道も、現在の蒼井からすればそんなにベッタリするようなことはしていなかったとの思いがあるようだ。
蒼井にとってこうした熱愛報道の中には事実とかけ離れた内容もあるようだが、彼女がこれだけマスコミの記事を気にしていることに驚くとともに、過去の恋愛を良い意味で糧にしていることもうかがえる貴重な資料といえる。
これまで交際が報じられてきた男性陣が現在、大活躍していることも考慮すれば、蒼井もまた彼らに大きな影響を与えたのでは。
そして蒼井さんのことを“魔性の女”と思っている人は意外なほど少ないような気がしますし、むしろホロ苦い恋愛も含め多くの経験を積み重ねてきたことは、多少尾ひれはひれが付いたにせよネガティブに捉える必要もないのかと思う。
今後も蒼井さんにとって素敵な出会いや恋愛経験があり、女性としても女優としても成長される姿を見せ続けてほしいものです。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
魔性の女なんて女優なら誰でも私生活はそうだと勝手に書かれるのが常だろう
蒼井優って対して演技も上手くないけど、評価されそうな作品ばかり渡り歩いている印象
蒼井優演技派とか言われてるけどこの人の演技苦手だし何処が上手いんだろ?
小賢しい技は得意そうだけど
作品に恵まれてるのは確かにある