現在放送されている人気ドラマ「キイナ~不可能犯罪捜査官」の菅野美穂と沢村一樹、「メイちゃんの執事」の水嶋ヒロと榮倉奈々。
彼らは皆、芸能プロダクション「研音」の所属タレントだ。
昨今のドラマ制作においては、俳優の力量より事務所のパワーが問われるという。
一体どういうことなのだろうか…?
(以下引用)
実力派女優の菅野美穂(31)が2006年、小さな事務所から天海祐希(41)、伊東美咲(31)、唐沢寿明(45)ら主演クラスの俳優をズラリと揃える最大手芸能プロ「研音」に移籍した。
その際、菅野のギャラの取り分は9で、事務所が1だという信じがたい噂が流れた。どうやら菅野がドラマで主役を張ればバーターで助演クラスの俳優が入るから元は取れるという事務所の判断があったらしい。
バーターとは主演俳優をドラマに出す代わりに、ほかの俳優も抱き合わせで使ってもらうこと。
(引用元:東スポ)
芸能界でいう「バーター」は、「束(たば)」の逆読みが由来だという。
単独では売り込めないような若手でも、名の知れたタレントと一緒に出させてもらうことで(一種の抱き合わせ)、うまく生かすことができるようだ。
こうした話を聞くと、やはり芸能界はコネクションが大事なのだなと考えさせられる。
「バーター」は、事務所側から見ると多くのタレントがさばけるメリットがありそうだが、視聴者側から見るといつも同じようなメンバーの番組を観させられることになりかねず、飽きられてしまう可能性もある。
そういえば、「働きマン」で上司と部下の関係にあった沢村と菅野は、「キイナ」でも同様の関係である。
視聴率がよければいい、と一口に言ってもなかなか難しいのかもしれず、工夫も必要になってくるだろう。
ドラマの場合、監督の意向や脚本に即した俳優を選択できればベストだが、不況なども重なると今後もこのようなバーター戦略が主流になる可能性もある。
せっかくなので、テレビを見るときはタレントの所属事務所に注目してみるといいかも。
家族や恋人と一緒にドラマを観ているときに、「水嶋ヒロと榮倉奈々はバーターなんだよ」などと言ってみれば、ツウに聞こえるだろう。
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コメント
沢村一樹をバーター扱いは失礼だと思う。
むしろ事務所の稼ぎ頭だろうに…。
ご訪問者さま
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
>沢村一樹をバーター扱いは失礼だと思う。
>むしろ事務所の稼ぎ頭だろうに…。
なるほど、そうですね。大変失礼いたしました。
バーターも使い方によっては、語弊が多い言葉だと思いました。
今回につきましては、同一事務所の複数のタレントを
取りまとめて契約するという意味で用いたつもりですので、
沢村さんが格下というような深い意味はなかったのですが。
今後使用する場合には、注意して使うようにいたします。
また教えてくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
確かに…演技力では菅野より沢村の方が数段上。いつまでたっても菅野は長台詞がうまくならない。
必殺~はジャニ揃えて失敗では?オールドファンには残念な顔合わせ。京本に出てほしかった。
ご訪問者さま
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
>確かに…演技力では菅野より沢村の方が数段上。いつまでたっても菅野は長台詞がうまくならない。
>必殺~はジャニ揃えて失敗では?オールドファンには残念な顔合わせ。京本に出てほしかった。
沢村さんはバラエティにも出ておりますし、活躍の幅が広いですね。
人柄も温かそうで、共演者の方も話しやすいのかなぁなどと見ております。
必殺仕事人は見ていないのですが、ジャニーズ揃えは失敗でしたか。
雰囲気が少し軽くなってしまうのかしら。
京本さんのHPにはジャニーズの面々がよく登場することで話題だそうです。
また気軽に遊びに来てください★今後ともどうぞよろしくお願いいたします。