俳優・美木良介（56）が東京・赤坂で「ロングブレススタジオ」を経営しているが、そこで働いていた美木の実弟・S氏がわずか4ヵ月で仕事を辞めて“逃げ出した”と、2014年10月14日発売の「フラッシュ」が報じている。
S氏は同誌の直撃に対し「会社や兄については、いっさい答えるなと言われています」と答えたほか、「僕は天に誓って間違ったことはやっていません」と主張しているようで…？
※早くも“息切れ”？
美木良介といえば、ドラマ「ただいま放課後」（フジテレビ系、1980年）で俳優デビューした後、多くのドラマや映画、舞台などで活躍してきた。
そんな美木はこれまで歩くことも困難なほど悪化した持病の腰痛に悩まされてきたようで、その治療を目的に独自に“ロングブレスダイエット”を開発すると、その結果腰痛が完治し、わずか2ヶ月で13.5kgの減量に成功したほか、体脂肪率は6.6％を記録したという（情報元：ウィキペディア）。
美木はこの経験をもとに2011年頃から同ダイエットを紹介した書籍やDVDを刊行し、テレビなどでも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。
この勢いに乗じた美木は、2013年5月に「サンミュージックブレーン」から独立し、「株式会社ロングブレス」（11歳年下の外資系企業出身の妻が代表取締役を務める。情報元：井上公造芸能）を設立するとともに、東京・赤坂に「ロングブレススタジオ」を開校するなど、本格的に同ダイエットの普及活動に努めている。
（※受講料はお高めのようですが）
今や“ロングブレスダイエット”が本業の勢いの美木だが、同スタジオの運営においては最近、ちょっとしたトラブルが起きていたようで…？
（以下引用）
会員によるとスタジオにはスタッフが居つかず、今年4月からスタッフとして働いていた美木の実弟のS氏も、7月末に退社のあいさつもなく急にいなくなってしまったという。
S氏は、美木のスタジオで働くため、単身赴任で上京。朝から晩までスタジオ業務を任され、忙殺されていたうえ、美木のタレント活動の営業もするよう言われ、悩んでいたとしている。
（引用元：井上公造芸能）
上記の文脈からは、現在「ロングブレススタジオ」のスタッフ（何名かは不明）が現場を離れつつあり、その中には美木をサポートしていた弟・S氏も含まれているようなニュアンスが伝わってくる。
ちなみに美木は2014年4月19日付のブログで「弟 SOSUKEが、姫路から上京。ロングブレススタジオで一緒に頑張ってくれることになった」と写真付きで報告しており、このSOSUKE氏が上記のS氏を指しそう。
（※右から二番目？）
さらに美木は2014年5月1日付のブログで、SOSUKEさんを「辻調理師専門学校・元日本料理教授」と紹介しているので、S氏がもともと料理人だった可能性もあるが、2014年6月3日付のブログでは「格闘技を取り入れた」「FIGHTING BREATH」を教えるSOSUKEさんの写真が紹介されており、上京後は同スタジオのインストラクターとして兄のサポートを行っていたとみられる。
これらのブログからは、つい最近まで兄弟が協力して同スタジオを盛り上げていたこともうかがえるが、2人の良好な関係は長くは続かなかったようで…？
（以下引用）
S氏は、同誌に直撃されると「会社や兄については、いっさい答えるなと言われています。僕からは何も話せません。連絡も取っていません」。ただ、「僕は天に誓って間違ったことはやっていません」と主張している。
（引用元：井上公造芸能）
S氏が「ロングブレススタジオ」を離れた理由は不明だが、「僕は天に誓って間違ったことはやっていません」と主張している点からは、同スタジオ内部に何らかの不正があったかのようにも受け取れるだけに意味深でもある。
一方の美木は、同誌の取材に「弟が辞めたのは、体を壊したからですよ。それで姫路に帰りたいと自分から言い出したんです」と説明しながらも、さらに他にも理由がありそうで…？
（以下引用）
「兄弟で仕事はするべきじゃない。彼は勘違いしたんじゃないですかね。私たちが求めているものと、彼がやろうとしていたことが違ったんだと思います。彼は経営には関わっていない、ただの従業員ですから。
私は彼を優遇しすぎたと思います。彼がやっていたことも、今は僕が全部やってますし、全然大変ではありません。彼は彼の人生で成功してほしいですね」とコメントしている。
（引用元：井上公造芸能）
美木は弟が辞めた理由を体調不良と説明しつつも、雇用などをめぐってのトラブルがあったこともほのめかしたようだ。
（※そういえば、森公美子さんにも激怒されたことがあった美木）
何があったのかは定かではないが、弟・S氏だけでなく他のスタッフも離れていったのだとすれば今後のスタジオの運営には不安が残る。
軌道に乗りつつあったせっかくの仕掛けが、“息切れ”していなければいいのですが。
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