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木村拓哉、「安堂ロイド」低迷でも現場で上機嫌なワケ!“大ファン”遠藤憲一との意外な交流とは?

SMAP・木村拓哉(41)の主演ドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(TBS系)の視聴率が11月以降10~11%台とやや低迷しているが、当のキムタクはイライラ状態どころか現場ではいつもニコニコなのだという。

普段から気難しいとされるキムタクが上機嫌でいられる理由は、大ファンだった俳優・遠藤憲一(52)と共演できたからのようで…?

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キムタクの主演ドラマ「安堂ロイド」は初回こそ19.2%と好発進したが、11月以降の放送分では10~11%台とやや低迷している。

現在は第7話まで消化し、平均視聴率の推移は以下のようになっている。

第1話(10/13)=19.2%
第2話(10/20)=15.2%
第3話(10/27)=13.2%
第4話(11/03)=10.3%
第5話(11/10)=11.5%
第6話(11/17)=11.4%
第7話(11/24)=11.2%
(※情報元:Audience Rating TV)

第3話で記録した13.2%は「南極大陸」(TBS系、2011年10月期)の第5話に並ぶキムタク主演ドラマの単回視聴率のワーストタイの数字だったほか、直後の第4話では「プロ野球・日本シリーズ第7戦」が裏で放送される不運も重なったものの、10.3%とキムタク主演ドラマのワースト記録を更新してしまった。

その後は11%台と堅調な推移ではあるものの下降傾向に歯止めはかかっておらず、苦戦は鮮明といえる。

もちろんキムタクだけの責任ではないものの、これまでにおいて彼のドラマは必ず面白いというイメージや、彼が出るから観たいという視聴者に支えられてきた部分もあったであろうことを考えると、キムタクの数字としてはやや物足りない印象も受ける。

だがキムタクは、収録現場ではイライラ状態どころかいつもニコニコだという。

普段から気難しいとされるキムタクが、なぜこの状況下で上機嫌でいられるのだろうか…?

(以下引用)

「共演者ですよ。キムタクは毎回、共演者に対して徹底的にこだわり、リクエストを出している。一番に演技力であることはもちろんだが、今回は前々から一度、共演したいと思う役者をワガママ言ってブッキングしてもらった。だから現場に来るのがうれしくて仕方ないんですよ。その人物とは遠藤憲一です」(前出の制作プロ関係者)

(引用元:東スポ)

キムタクは“エンケンさん”こと俳優・遠藤憲一の大ファンだそうで、この「安堂ロイド」で初共演が叶ったようだ(ちなみに遠藤は、キムタク演じる沫嶋黎士が殺害された事件を調査する、警視庁公安部第仇課特殊捜査班の刑事・葦母衣朔役を演じている)。

“エンケンさん”といえば強面の風貌を生かし、数多くの悪役をこなしてきたことで知られる。

近年は刑事役(「潜入探偵トカゲ」、「MONSTERS」、「ストロベリーナイト」など)や、医師役(「ドクターX~外科医・大門未知子~(第2シリーズ)」、「ATARU」、「医龍-Team Medical Dragon-」など)が多いイメージもあるが、ドラマ「白い春」(フジテレビ系、2009年4月期、阿部寛主演)で演じた真面目な父親役や、ドラマ「華和家の四姉妹」(TBS系、2011年7月期、観月ありさ主演)で演じた家族思いのチョイワルな父親役など、熱くて思いやりのある人物役でも印象深い。

また渋く低い声質を生かし、ドラマ「JIN-仁-」(TBS系、2009年10月期)では番組提供ナレーションを担当したことが話題になったほか、現在も数々の映画の予告編やテレビ番組でナレーターとしても活躍している。

そんな“エンケンさん”ファンであるキムタクは、2013年11月16日放送の情報番組「王様のブランチ」(TBS系)に「安堂ロイド」の番宣も兼ねて2人そろって出演し、彼に対する熱い思いを吐露していた。

キムタクが「大ファンなので、ご一緒させていただくことになって『キターッ!』って感じ」と言えば、遠藤も「ものすごくストイックな人だと思ってたんだけど、すごくフランク。バリアもある人かと思っていたら普通の人以上にない。話しやすくて付き合いやすく大好きな人になりました」(情報元:東スポ)とお互いに絶賛していたとか。

(※「王様のブランチ」での詳しいやり取りはコチラで)

いったい何をきっかけにファンになったのかも気になるところですが、キムタクの“エンケンさん愛”は相当なもののようで…?

(以下引用)

「キムタクは遠藤と初めて会った際、開口一番『サイン、ください』と言ってしまったと聞いています。いまでは頻繁にメール交換し、演技について意見を交わす仲。遠藤からもらったメールは絶対に消さないばかりか、遠藤の声もコレクションしているそうですよ。

ケータイに録音した声を楽屋や移動中に聞いては『いい声だ』と悦に入っている。将来、遠藤が監督する作品には『ぜひ、友情出演させてください』と売り込んだとも伝えられています」(同制作プロ関係者)

(引用元:東スポ)

キムタクは“エンケンさん”にサインをおねだりしたほか、メールのやり取りや声までコレクションしているというから(確かにいい声ですが)、長らく待ち望んだ共演だったのだろう。

そんなわけでキムタクもいたく上機嫌なようだが、そうも言っていられないのが現場の監督やスタッフの方たちかも。

「半沢直樹」の後番組として期待された枠だったにもかかわらずこのまま数字が下がり続け、まさかの一桁などということにならなければいいのですが。

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