各社から出版される、テレビ情報誌の“お正月特大号”がほぼ出そろった。
その売り上げに影響するとされるのが“表紙”を飾る芸能人だが、裏では熾烈な駆け引きが行われていたようで…?
(以下引用)
ある業界関係者が打ち明ける。「ここ10年近くは、全雑誌の表紙はSMAPで決まりでした。だから、スタジオをビルごと貸し切って階ごとに編集者とカメラマンを待たせてSMAPが1時間刻みで移動し、撮影。1日で終わらせるというのが、年末の風物詩だったんです」
確かに書店やコンビニの雑誌コーナーには、SMAPの表紙ばかりが並んでいたものだ。ところが昨年、異変が生じた。
「ある社だけ、正月号で嵐を表紙にしたところがあったんです」と前出の業界関係者。
(引用元:東スポ)
テレビ雑誌の“お正月特大号”の表紙といえば、これまではSMAPが定番だった。
ところが、昨年の「週刊ザテレビジョン」(角川マーケティング)が嵐を起用し、話題となった。
世代交代をうかがわせる変更劇だったが、SMAPの敏腕マネジャー・I女史は黙っていなかったようで…?
(以下引用)
「今年の5月からフジテレビでキムタク主演の月9ドラマ『月の恋人』が放送されましたが、I女史は嵐を表紙にした社だけを一切の出入り禁止にしちゃったんです。
当然、その社だけがキムタクドラマの特集が組めなくなってしまう。まさかI女史がそんな報復に出るとも思っていなかったから大慌てだったそうです」と同関係者。
結局は、I女史とその社が手打ちをしたことで大事には至らなかったようだが、「嵐の台頭に対するI女史の執念を感じました」と同関係者はいう。
(引用元:東スポ)
「ザテレビジョン」の“SMAP外し”が思わぬ遺恨を生んだようだ。
SMAPも嵐もジャニーズであることに変わりはないのだが、SMAPと嵐の担当者がそれぞれ異なるようで、事務所内部でも様々な思惑が交錯しているのかも。
幸い大事には至らなかったようだが、結局、今年はどうなったのだろうか…?
(以下引用)
そして今年――。正月号の表紙=SMAPという既定路線が昨年崩れたため、SMAPか嵐か(一部、爆笑問題もあるが…)。首都圏版が嵐なら全国版がSMAPなど、色とりどりになってきている。
この新しい流れについて同関係者は「嵐を前面に押し出していきたいという雑誌社側の本音が見え隠れしていますね」。
そして「だからといって、さすがに今回は嵐を表紙にした社に対して報復行動には出ないと思いますけど」と続けた。
(引用元:東スポ)
今年の各社は“首都圏版”や“全国版”で表紙を変えるなどの工夫を取っているようだ。
かえって大変な気もするが、双方にとってメリットがあるのならその辺が妥当なのかも。
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コメント
なるほど
SMAPはプライドが邪魔をするのでしょうか?
昨年の話ですが、嵐は新聞のインタビューで下記のように答えてました。
TOKIO先輩が自分たちの15周年より、嵐の10周年を前面に祝ってもらった方がいい!と後輩に協力してくれたそうです。
嵐は先輩がそうしてくれたことが、有難くて、嬉しかったって。
自分たちを先輩がそうしてくれたように、自分たちも後輩にそうしたいと。
今日の記事を読んでそんなことを思い出しました。