AKB48成人式、影の主役は大家志津香！主力メンバーは無難発言に終始

AKB48の前田敦子（20）や板野友美（20）ら新成人メンバーの成人式が、2012年1月9日、東京・神田明神で行われた。

その後に開かれた記者会見では、出席者全員が20歳になっての抱負を述べたそうだが、あまり知名度のないメンバーほど面白いコメントを残していたそうで…？

（以下引用）

特に良かったのが大家志津香だ。「振袖代が浮いた。写真もプロのカメラマンに撮っていただけるし、本当に親孝行だな」とコメントをして、会場全体を沸かせていた。

逆に場違いだったのがSKE48の須田亜香里で「携帯で自分の写真を撮るのが得意なので、20歳になったということで自撮り写真集を出せたらいいなって思ってます｣とコメント。

自意識過剰気味の発言だったこともあり、メンバーのみならず報道陣もドン引きしてしまった。それでもまだマイナーメンバーということもあり、インパクトのある発言をしたことは悪いことではない。

それに引き換え、人気メンバーの前田は「AKB48全体としてはどこまでもレベルを上げていきたい」。板野は「今年は去年を上回るような良い年にしたい」とあまりにも無難すぎるコメントに終始した。

（引用元：東スポ）

AKB48の成人式は1月19日の早朝から行われたが、時間が早かったためか、ファンが殺到するような混乱はなかったようだ。

だがテレビ中継を巡っては一モメあったらしい。

生中継を依頼した局があったようだが、場所が特定されると混乱が生じる危険性もあったため、結局見送られたとか。

→ AKB48成人式、知られざる“舞台裏”
（※生中継を断念）

人気者らしい裏エピソードだが、式後の記者会見でも“ある興味深い発見”があったようだ。

大家志津香や須田亜香里といった知名度のないメンバーが面白いコメントを残した一方で、前田敦子、板野友美は無難なコメントに終始したらしい。

成功体験が人を保守的にするのかもしれないが（※）、「今年はそういった主力メンバーを一気に卒業させて、埋もれている実力者をドンドン前に出してもらいたい」と「東スポ」さんが語気を荒げるほどだから、前田・板野のコメントは新成人の抱負としてはあまりに物足りないものだったのだろう（※12月29日放送の「カンブリア宮殿」（テレビ東京系）で、村上龍氏がそんなことを言っていました）。

今回、脚光を浴びた大家志津香（おおや・しずか）は、2011年に行われた「AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」」で29位（カップリング曲を歌うアンダーガールズ入り）だったが、2009年、2010年の選挙では圏外だったため、徐々に人気をあげているメンバーといえる。

また、同年の「24ndシングル選抜じゃんけん大会」では6位となり、初のシングル選抜入りを果たした（2011年12月7日発売のシングル「上からマリコ」の選抜メンバー）。

運も味方につけ、着実にステップアップしている印象だ。

そんな大家は2011年1月17日付のブログで、髪型をショートにしたことを報告し、併せて“すっぴん”写真を披露している。