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大沢たかお、「JIN―仁―」映画化が難航する2つのワケ!福山雅治「龍馬伝」への配慮も?

2009年の大ヒットドラマ「JIN―仁―」(TBS系)。

映画化や連ドラとしての復活が“既定路線”とされてきたが、水面下では暗礁に乗り上げているという。

その裏には主演の大沢たかお(42)の意向と、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)の影が見え隠れするようで…?

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(以下引用)

制作会社関係者が「主演の大沢さんが乗り気じゃないそうなんです」と内幕を明かす。大沢は今年10月に公開予定の映画「桜田門外ノ変」に主演しているが「これで来年『JIN』の映画となれば、2作連続で時代劇が続いてしまう。『俺は時代劇俳優じゃない』って。こぼしているそうで、イメージが固定化されることを嫌がっているそうです」。

(中略)さらに別に事情もあるという。

「坂本龍馬役でドラマに出演した内野聖陽が『もう一度やりたい』と音頭を取り、続編の提案をしてるんです。ほかにも出演していた綾瀬はるかにもキャスティングの話は行っているようなんですが、どうもTBSが乗り気になっていないんですよ」(別のドラマスタッフ)

出演者から続編制作を持ちかけられるとはスタッフ冥利に尽きる話だが、気にかけているのは同じ幕末を舞台にしたNHK大河ドラマの「龍馬伝」。厳密に言えば「龍馬伝」で坂本龍馬役を演じる福山雅治(41)の所属事務所に気を使っているというのだ。

福山の所属しているアミューズは、テレビ局へのブッキングにも大きな力を持っている。『龍馬伝』が佳境に入ったところで、同じ幕末物をぶつけたら、それこそ喧嘩を売るようなものだから、上層部は二の足を踏んでいるようですよ」と前出ドラマスタッフ。

(引用元:東スポ)

2009年放送ドラマの平均視聴率で、「JIN―仁―」(TBS系)は、「MR.BRAIN」(20.48%、TBS系)、「救命病棟24時」(19.20%、フジテレビ系)につぐ19.02%の3位。最終回の視聴率に限れば、1位の25.3%を叩き出した(視聴率データ:Audience Rating TV)。

まさに大ヒットとなったが、最終回に用意された結末が一部で物議を醸した。

詳しくはネタバレのため省略するが、続編を意識した終わり方との声も…。

TBSといえば、2008年放送のドラマ「魔王」でも最終回を視聴者に疑問を抱かせる内容で終えたことがあり、その真相を、その後発売されたDVDに収録したことで物議を醸したことがあった。

映画に誘導したケースでは、2009年放送の「仮面ライダーディケイド」(テレビ朝日系)がある。

こちらは戦闘シーンの途中で最終回が終了してしまうというひどいもので(続きは映画に誘導)、後にテレビ朝日が不適切だったとして陳謝している。

「JIN―仁―」の場合は、あからさまに誘導しているわけではないのでこれで一つの終わり方と見ることもできそうだが、やはりある程度の謎が残っている点などから、続編を期待する声も少なくないようだ。

ただ現時点では、映画化は困難な様子。

大沢の仕事が時代劇に集中している点や、TBSが芸能プロ大手・アミューズ(「龍馬伝」の福山雅治が所属)に配慮した点などが理由のようだ。

仮に映画化や続編にこぎつけたとしても、公開は来年以降ということになりそう。

★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕

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