歌手・安室奈美恵(39)の個人事務所「stella88」が、京都市内の高級マンションを購入していたと、2016年12月1日発売の「週刊新潮」が報じている。
とはいえ安室の事務所が京都に支社を構えるとは考えづらく、彼女が都会の喧騒から距離を置いたセカンドハウスとして購入したと考えるのが自然なようで…?
安室奈美恵といえば沖縄アクターズスクール出身で、1990年代には音楽プロデューサー・小室哲哉(58)によるプロデュースのもとシングル「CAN YOU CELEBRATE?」(1997年2月19日発売)や「Don’t wanna cry」(1996年3月13日発売)、「Chase the Chance」(1995年12月4日発売)、「You’re my sunshine」(1996年6月5日発売)、「a walk in the park」(1996年11月27日発売)がミリオンヒットを飛ばすなど一世を風靡した。
その後2001年頃に“小室プロデュース”を離れると、R&BやHIP HOP志向の楽曲表現へのシフトチェンジを試みたり、意欲的なライブ活動を続けるなどデビュー20周年(2012年)を過ぎ、なお人気に陰りはみられない。
安室は10代・20代・30代をまたいでの3年代連続ミリオンセラー(アルバム部門、史上初)や、3年代連続オリコン1位(オリジナルアルバム部門)を達成するなど(ソロアーティスト初の記録)、記録の面でも息の長さを裏付けている。
2016年もシングル「Mint」(2016年5月18日発売、ドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系、2016年4月期)主題歌)や「Hero」(2016年7月27日発売、NHKリオデジャネイロオリンピック放送テーマソング)、「Dear Diary/Fighter」(2016年10月26日発売、映画「デスノート Light up the NEW world」(2016年10月29日公開)の主題歌および劇中歌)をリリースしたほか、現在は全国ホールツアー「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」(2016年8月19日~2017年3月31日、33会場88公演)の真っ直中となっている。
安室は今年、NHKのリオ五輪放送のテーマソング「Hero」をリリースしていただけに、アーティストの目標の一つでもあり、安室にもオファーがあったと思われる「NHK紅白歌合戦」への久々の出場も期待されたが選出されず、一部では「辞退」したと報じられたほどで(実際にはどんな事情があったかは不明)、高視聴率(PR効果)が期待される同番組をめぐり各事務所がパイの奪い合いをしているかにもみえる状況のなかで、ひときわ異彩を放っている。
安室は1995年~2003年まで9年連続で「紅白」に出場しているが、それ以降の出場はなく、近年は年をまたいでのライブツアー(年始年末の公演は基本的に行わないが)に力を入れる独自の戦略で固定層をしっかりと惹き付けていると思われますし、「紅白」に固執する理由もないのかも。
安室は2015年に、長年に渡り所属してきた「ライジングプロダクション」を独立し、現在は個人事務所「stella88」に所属し、レコードレーベルも「Dimension Point」(エイベックス傘下だが、所属は現時点で安室のみであり、事実上のプライベートレーベル)に移籍するなど、我が道を歩んでいる。
シングルマザーとしても奮闘しているはずで、来年40歳の節目を迎えるにあたり、公私ともに期するものが感じられる。
そんな安室の個人事務所「stella88」が9月、京都市内にある高級マンションを購入していたという。
床面積は約150平方メートル(情報元:週刊新潮)にもなるようで…?
(以下引用)
「マンションがあるのは東山エリアで、周囲は古くからのお屋敷町。しかも、哲学の道や平安神宮、南禅寺も徒歩圏内という一等地ですから、それだけの広さとなれば購入価格は1億円を下らない。
春になれば、岡崎疎水沿いの桜並木を楽しむこともできます」
(引用元:週刊新潮。地元の不動産業者の談話)
安室といえば2009年末~2010年の年明けにロンドンブーツ1号2号の田村淳(42)とアメリカの“パワースポット”で有名なセドナを旅行していたと報じられたり、2012年10月18日発売の「女性セブン」には女性と一緒に京都の金閣寺や銀閣寺を訪れた様子を伝えられるなど、心を鎮めるスピリチュアルな場所に興味を示していることもうかがわせた。
安室は沖縄出身でもあるだけに、せめてプライベートにおいては都会の喧騒から離れて過ごしたいと考えていたとしても不思議はなく、特に京都の水が合ったとも考えられる。
ちなみに京都の東山エリアには紅葉の名所として知られる哲学の道や南禅寺、永観堂などがありますし、平安神宮近辺には京都府立図書館や京都市美術館、京都市動物園が併設されているなど文化施設も充実している。
また春には図書館や美術館を囲むように流れる岡崎疎水の両岸にソメイヨシノが咲き乱れるようなので(情報元:京都観光研究所)、安室にとってこの近辺は心癒される場所だったのかも。
ちなみにマンションは会社名義のようだが、支社を構えるとも考えづらいため、安室のセカンドハウス(別荘)として購入したと考えるのが自然のようで…?
(以下引用)
「京都には彼女のようなVIPが泊まる、セキュリティのしっかりした高級ホテルが数えるほどしかありません。そのため、東京や大阪の富裕層は投資目的ではなく、ホテル代わりに京都市内のマンションを買っている。
なかでも、このエリアは祇園に近いことで人気が集まっています」(同)
(引用元:週刊新潮。地元の不動産業者の談話)
祇園といえば夏の祇園祭が有名ですし、舞妓さんや芸妓さんをみかけられる花見小路には高級料亭やお茶屋も軒を連ねる。
一般的には敷居の高い上質な街というイメージがあるが、安室ほどにもなれば気兼ねなくお付き合いできる友人やお店の存在がすでにあったりするのだろう。
安室が古都の“億ション”で除夜の金を聞きながら、ゆっくりと一年の疲れを癒しつつ、年を越す日はそう遠くはないのかも。
住みたい場所に住める幸せは、これ以上ないことでしょうね。
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