東京地裁から出演禁止の仮処分を下されている中、東京・浅草のストリップ劇場「浅草ロック座」に強行出演した元タレント・小向美奈子(24)。
その小向が、2009年6月29日午後11時40分過ぎから同所で謝罪会見を開いた。
千秋楽を終えての注目の「第一声」は…?
(以下引用)
――25日間の公演を終えての感想は
「25日間、私の中で本当に長かった。初日からいろいろな問題を抱えてしまったこともあり、自分の中で純粋に、終わるのかという不安があった。終えてみて本当に自分に自信がついた。舞台に関係した皆さん、ファン、共演者、多くの方が支えてくれたのでうれしかった。ほんとにいい出会いができた」
――再起の場としてストリップの舞台を選んだ理由は
「知人がロック座に出てみないかと紹介してくれた。どういうところなんだろうと思ったが、想像していたものとは全く違った。照明、踊り、本当に華やかな場所で、このステージに立ちたいと自分から思った。ここは芸術の世界だと思った」
(中略)――ロック座の次はどこに迎えられたいか
「今日、千秋楽を迎えたばかりで先のことを考える余裕がなく、今から考えることにする。もっと自分が強くなるためにいろいろと挑戦していきたい」
(引用元:産経新聞)
今月5日に衝撃のストリップデビューを果たした元グラドルの小向美奈子。
初日の混乱からはどうなることかと思われたが、無事に全98公演を乗り切った。
会見はロック座での全日程終了後に行うことになっていたため、本人の生声が聞けたのは騒動以来初めて。
注目の第一声は「長かった」と疲労感を漂わせたが、「自信がついた」という言葉が聞けたのは何より。
関係者・ファンへの感謝の言葉からは、更正のチャンスを与えていただいたという謙虚な姿勢も伝わってくる。
今後もこれに満足するのではなく、チャンスととらえて進んでほしい。
不況の中、ストリップ業界にとっても概ねよい出来事だったのでは。
ただ小向が前所属事務所に迷惑を掛けたことは事実。
その点は誠意を持って謝罪し、今後の活動につなげてほしいと思う。
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