ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年10月期)で大ブレイクした子役・本田望結(9)が今年、鈴木福(9)ら人気子役が多数所属する芸能事務所“テアトルアカデミー”から、“オスカープロモーション”に移籍したことはあまり知られていない。
そんな本田は早速、米倉涼子(38)主演で高視聴率を叩き出したドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、2013年10月期)の最終話に出演するなど、移籍後も絶好調なようで…?
本田といえば2年前のドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年10月期、最終話の視聴率は40.0%)で次女・希衣役を熱演し、その愛くるしい表情でたちまち人気を集め、大ブレイクを果たした。
そんな“ミタ効果”は翌2012年に如実に表れ、本田は「コドモ警察」(TBS系、2012年4月期)と「サマーレスキュー~天空の診療所~」(TBS系、2012年7月期)と2本の連ドラをハシゴしたほか、2012年4月8日スタートの子ども向け番組「モジーズ&YOU」(BSフジ、日曜9時~9時30分)ではレギュラーに起用された。
また小2向け雑誌「小学二年生」(小学館、2012年4月号~2013年3月号)では表紙モデルを務めたほか、ニホンモニターが発表した「2012年 女性タレントCM起用社数ランキング」ではベッキーやローラと並ぶ12社とのCM契約が明らかになるなど、大活躍の一年となった。
だが子どもの成長は早いもので、子役にとって一時のブレイクは水物。映画「崖の上のポニョ」(2008年)の主題歌でブレイクし、ドラマ「白い春」(フジテレビ系、2009年4月期)などにも出演した大橋のぞみさんも、わずか12歳の時(2012年3月31日)に芸能界を引退したほどの厳しい世界だ。
本田も2013年の序盤は“ミタ効果”も一段落したのか、CM以外で見かける機会は少なくなったかにみえた。だが、ここにきて再び女優業が活発になっているのは気のせいだろうか。
本田は2013年10月期の連ドラで最高視聴率を記録した「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、2013年10月期、平均視聴率19.1%)の第8話と最終話に出演したほか、女性歌手・JAMOSAのミュージックビデオでは50歳のマダム役を演じたことも話題になった(以下をご参照)。
→ 9歳の天才子役が50歳のマダム役で涙
(※“泣き”の演技も見もの)
さらに今後はスペシャルドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」(テレビ東京系、2013年12月25日放送、21時~22時48分)にも出演予定となっている。
こうした本田の女優業活発化の背景には、何があるのだろうか。
実は“ミタブーム”が去った今年、本田はこれまで鈴木福(9)や小林星蘭(9)、谷花音(9)ら人気子役が多数所属する芸能事務所・テアトルアカデミーに所属していたが、2013年7月1日付で大手芸能事務所・オスカープロモーションへ移籍した。
移籍をめぐってはウラで憶測も飛んでいたようだが、今夏に正式に移籍が決まり、本田は今や“オスカー女優”である。
オスカーといえば上戸彩(28)、武井咲(19)、剛力彩芽(21)ら女優の育成に定評があり、「家政婦のミタ」で共演した忽那汐里(20)も同事務所に所属している。
また本田がドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」に出演したのも、主演の米倉涼子(38)がオスカー所属であったことと当然、無関係ではないだろう。
本田は2013年12月4日に都内で行われたオスカー恒例の“晴れ着撮影会”にも出席しており、武井や剛力に囲まれ、オスカーの一員であることをますます実感したかも。
→ 【画像】 オスカー恒例の“晴れ着撮影会”
(※本田の姿も)
そんな本田の移籍劇からは、彼女が将来的に“子役”にとどまらず大人の女優として飛躍していきたいとの思惑も見え隠れするが、現場マネージャー的な役割を果たしているとされる“本田ママ”とはいったいどんな方なのだろうか…?
(以下引用)
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔クンと望結ちゃんと3人でゴハンに行っちゃうような若々しくも積極的な方なのですが……、なんでですかって?
ドラマ『美男ですね』(TBS系)の“その他大勢”で望結ちゃんが出演したとき、「望結を抱っこしてくれたり遊んだりしてくれたり、藤ヶ谷サンがホントに優しかったので」(望結ちゃんママ談)とのこと その後、望結ちゃんは「キスマイファン」として『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)でも藤ヶ谷クンと共演しています
(引用元:女性セブン「ウラ山田eyeモード」)
本田は「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年10月期)でブレイクする前に、ドラマ「美男ですね」(TBS系、2011年7月期)の第1話(2011年7月15日放送)にゲスト出演していたようだが、同ドラマの主演でKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(26)が当時無名だった彼女に優しく接してくれたという。
本田ママがこのつながりを大切にしていたことがきっかけで、後に本田がKis-My-Ft2の出演した音楽番組「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ系)に呼ばれたこともあったというから、その敏腕ぶりもうかがえる話。
だが積極的なのは“本田ママ”だけではないようで…?
(以下引用)
『~ミタ』に出ていた望結ちゃんは、「好きな俳優さんは長谷川博己サン」「尊敬する女優さんは松嶋菜々子サン」「好きな歌手は斉藤和義サン」とトーク番組で公言『~ミタ』絡みの先輩たちにラブコールを送っていたのです
心の中には藤ヶ谷クンもちらついていたと思うのですが、なんて立派なんでしょう
(引用元:女性セブン「ウラ山田eyeモード」)
本田は「家政婦のミタ」出演後、さまざまな場で共演者の名を挙げた。
本田自身が松嶋や長谷川の好演に心から感動したのでしょうし、率直な気持ちだと思われるが、「尊敬する俳優は?」と聞かれれば、もともとプロフィールに書いているような俳優さんをつい本音でしゃべってしまうもの。
それを機転を利かせ、とっさに共演した大先輩を立てる発言ができる本田は一番の“敏腕”なのかも。
“本田ママ”が社交辞令として、そんな時はこう言うものだと彼女に教えていた可能性もあるが、仮にそうだとしてもサラッといえるのはスゴイこと。
そんな本田は他の子役と違い、すでに熟成された大人の女性が持つ包容力のような柔らかさ、優しさのようなものを持ち合わせているようにみえる。
これは芦田愛菜や小林星蘭、谷花音らにもまだない魅力のように思える。
本田にはいわゆる“女優然”とした負けん気の強さのようなものはまるで感じられないが、彼女自身が放つ雰囲気は独特で、勝手に人を惹き付けてしまうようなところがある。
今後も本田の様々な場での活躍に期待したいと思う。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。
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【管理人からのお知らせ】2022/10/30
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コメント
すごい強烈ママだろーね(笑)この子~ミタの後どんどん嫌な子になったよね。正直見たくないわ~↓