女優・井川遥(36)とファッションデザイナー・松本与(50)夫妻の長女が今春、都内の有名私立小学校の附属幼稚園に入園したという。
同園は例年倍率5倍をゆうに越える超難関幼稚園として知られるようだが、井川はいわゆるお受験対策とは“対極”の子育てを実践してきたようで…?
(以下引用)
「井川さんのお父さんは、大人に要求することと同じことを子供にも要求するタイプでした。言葉遣いや食事などの礼儀作法についても厳しく、怒ると口よりも先に手が出るようなタイプだったそうです」(井川の知人)
その結果、幼少期から父親の顔色をうかがいながら育ってしまった井川は、「(小学校の頃から)周りの人が何を思っているのか気にするところがあって、言われた言葉に対してすごく深読みしすぎて、落ち込んだりすることが多い子供でした」と、雑誌のインタビューで振り返ることもあった。
「井川さんは家を出てしばらくするまで、お父さんと楽しく話すこともできなかったそうで、そうした親子関係を“もったいないな”と思っていたそうです。その反省もあって、彼女は子供の気持ちを尊重することを大事に思っているそうです」(前出・井川の知人)
(引用元:女性セブン)
井川遥といえばかつて“癒し系アイドル”として、グラビアなどで人気を博してきた。
一時はメディアへの露出が減った印象もあったが、最近は「au」のCMをはじめ、ドラマや映画などで再び見かける機会が多くなっている。
そんな井川は2006年11月に松本与氏と結婚し、2009年6月に第1子の女児を出産、2012年7月に第2子となる男児を出産した。
そして娘さんが今春、有名幼稚園に入学したとか。
倍率は5倍をゆうに越える超難関というから、いわゆる“お受験対策”をしていなければ容易に入れないと思われるが、井川の子育てはそれらとは“対極”のものだったらしい。
井川は父から受けた教育を反面教師に、「のびのび」育てることを意識しているようだ。
塾にもあまり頼らず、親子一緒にいる時間を増やしているようで…?
(以下引用)
夫と外食の際にも連れて行き、店員さんと会話もさせる。夫妻行きつけのフランス料理店ではこんな姿も。
「井川さん夫妻がお子さんをランチに連れていらっしゃったんですが、賢いお子さんでしたよ。 元気よく店員さんに挨拶して、自分でスプーンを使って食べていましたね。好奇心も旺盛で、料理や店内の装飾品などに興味を持って、疑問に思うことはどんどんご両親や店員さんに尋ねていました。
“活発だから、ケガしないかってヒヤヒヤすることもあるんですよ”って井川さんは話していらっしゃったけど、騒いだりとかは全然なかったですね」(居合わせた客)
(引用元:女性セブン)
井川は、親子では入りづらいと思われるフランス料理店にも子供を連れて行くのだとか。
さすがに「ヒヤヒヤする」こともあるようだが、そうした大人の世界に身を置かせてみるのも、子供にとっては立派な勉強でしょうし、いわゆる“お勉強”とは違った感覚を身に着けることができるのかも。
もちろん、いくら「のびのび」させるといっても、娘さんはスプーンを使って食べたり、店員や両親に質問をできるくらいなので、すでにきちんとした躾(しつけ)がされていることもうかがえる。
そうした意味では、庶民感覚の「のびのび」とはまた微妙に違うのかもしれないが。
井川はほかにも、勉強以外の“あること”を習わせているようで…?
(以下引用)
井川が子供に唯一習わせているのは運動。それも決してお受験のためじゃない。
「大きくなった時に苦労しないように、ママ友の宮沢りえさん(40才)の娘さんと一緒に通わせているみたいですよ。でも、受験のためではなく、かけっこを速くしたりとか運動神経をよくするためだそうです」(芸能関係者)
(引用元:女性セブン)
井川は唯一「運動」を習わせているとか。
「大きくなった時に苦労しないように」という意味がよくわからなかったが、子供の頃からしっかりとした基礎体力や運動神経を身につけておくことは「体が資本」という意味でも大切ということかも。
「かけっこ」を速くするのは親のエゴのような気もしてしまいますが、本人が体を動かすのが好きなのであれば苦にはならないでしょうし、「のびのび」続けることができそう。
いわゆる“お受験”で得られることも大きいはずだが、日々、子供の気持ちも尊重しながら様々な経験をさせていくことも子育てにおいては大事なことなのかも。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕