ジャニーズ事務所が震災復興支援プロジェクト「Marching J」で集めた募金を、八木山動物公園(仙台市)へのパンダ誘致に充てるとの計画が、近藤真彦(47)を中心に進められているという。
だがパンダのレンタル、飼育等には5年間で約50億円もかかるといわれ、被災者やファンなどからはその募金の使い方に疑問の声も挙がっているようで…?
ジャイアントパンダは中国に生息することで知られており、現在は“中国籍”でのレンタルのみとなっている(情報元:ウィキペディア)。
だがそのレンタル料は高額とされ、「中国からのレンタル料は年間8000万円、エサ代に1日5万円。飼育舎や人件費も加わり、仙台市ではパンダに5年間で約50億円かかる見積もり」(情報元:週刊女性、スポーツ紙記者談)というから、驚きだ。
そのパンダ誘致を、「Marching J」で集めた募金を使って実現させようと動いているのが、マッチこと近藤真彦だという(詳しくは以下の記事で)。
仙台にパンダが来ることで、被災地の子どもたちが元気になってくれるのは喜ばしいことだが、いまこの時期のパンダ誘致が本当に復興支援になっているのかは疑問も残る。
被災者に意見を聞いてみると…?
(以下引用)
以前、原発作業員をしていたという60代男性も、「原発が全然、解決していない今、どうしてパンダ?と腹立たしい」と吐き捨てる。
避難所の外をトボトボと歩いていた70代女性は、「何年後でもいいから家に帰りてぇよ。それまで落ち着いて暮らせる場所が欲しいだけ。50億円もかかるパンダなんて誰もいらねぇ……」と、細い声でこぼした。
(引用元:週刊女性)
本当にお金に困っている人が大勢いる中で、もっと優先させるべきことがあるのではないか、という声が多いように感じられる。
まずはいち早い被災地復興のために募金した人も多かったと思うが、なぜかその行き先は中国。
マッチはせっかくためた募金を、なぜいまパンダに使おうとしているのか。
(以下引用)
「昨年のSMAPの中国進出に続き、ほかのグループも向こうで売り出す。その前準備では、と噂されています。滝沢秀明の舞台には、中国の大使が招待されていましたし」
(引用元:週刊女性。スポーツ紙記者の談話)
ジャニーズの次期社長候補とも言われるマッチ。
そのマッチが発案したとされるパンダ誘致は、将来的なジャニーズの中国進出も見据えてのものなのだろうか。
真意は分かりかねるが、こんな時だからこそ国民が本当にハッピーになれる道を知恵を絞って考え、選んでもらいたいものですが。
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