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工藤静香も困惑の“ドロ沼”訴訟トラブル!100万円ジュエリーが売れない?

歌手・工藤静香(41)がデザイン、プロデュースを手掛けるジュエリーブランド「TREASURE IIIIトレジャーフォー)」のメーカーと代理店が泥沼の訴訟トラブルを繰り広げていると、2011年10月18日発売の「女性自身」が報じている。

静香サイドも「困惑している」と動揺を隠せないという、騒動の中身とは…?

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(以下引用)

同ブランドのジュエリー価格はほとんどが100万円を超える高価格ということで、これではなかなか売れないと、販売代理店側は値下げを要求したが、メーカーからは「指定の価格で販売しろ」と言われ、値下げが認められないという。

一方、メーカー側は「仕入れ代金の支払いが遅れはじめ、09年には完全に止まってしまった」と主張。そこで09年末に代理店を相手取り「代金を支払うか、返品してください」との訴訟を起こしたという。ところが代理店側もメーカーに「価格拘束」だと訴え返した。

今回の泥沼の訴訟合戦に同誌は工藤の所属事務所に問い合わせたが、静香サイドも「困惑している」と動揺を隠せない様子。

(引用元:芸能!裏チャンネル)

詳しくは「女性自身」をご参照いただきたいが、どういう状況なのか少し推測してみる。

おそらく訴訟合戦になっているのは「TREASURE IIII」の商品を製造している「メーカーA」と、その商品を仕入れ、販売している「販売代理店B」。

「メーカーA」はおそらく「販売代理店B」以外の代理店(販売代理店C、D…)にも商品を卸していると考えられ、B、C、Dなどで売られる商品の価格に(商品ごとの)バラツキが出ないように制限を設けていたものとみられる。

例えば「メーカーA」が各販売代理店(B、C、D)に「商品E」を35万円で卸し、これをおよそ100万円で売ってください(100万円以下では売らないで)などと指示していたのでは。

「メーカーA」サイドからすれば、「販売代理店」に頻繁に値下げをされてしまうとブランドイメージを損なうなどの理由で価格に制限を設けていたのかも(ほかにも理由があるかもしれませんが)。

ところが「販売代理店B」は「商品E」がなかなか売れなかったのだろう。

そこで、利益は少なくなってもいいから「商品E」を値下げして(例えば80万円とかで)売りたいと「メーカーA」に主張したがおそらく認められなかった。

だが、そうこうしているうちに「販売代理店B」は「商品E」等を仕入れた金額を、「メーカーA」が指定した約束の期日までの支払えなくなってしまったのだろう。

「メーカーA」は「販売代理店B」に金を払えと訴訟を起こし、「販売代理店B」は売りたい値段で売らしてもらえないからこうなったと反訴したというところだろうか。

あくまでも勝手な推測でご容赦いただきたいが、独禁法に触れそうな問題なのかも。

2009年頃に起きたセブンイレブンのお弁当見切り販売事件などにも少し似ているだろうか。

夫・木村拓哉の主演ドラマ「南極大陸」は視聴率22.2%と好スタートを切ったが、妻・静香にはちょっと気になるトラブルが発生しているようだ。

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