タレント・狩野英孝(29)の実家がある宮城県栗原市は、今回の東日本大震災で最高となる震度7を記録した。
父親が宮司を務める桜田山神社は灯籠が倒れるなどの被害も出たが、両親は無事だったという。
狩野が先日、母親に電話すると…?
(以下引用)
母親の携帯電話に電話すると、母親は「もう寝ていたの。起きていると暖房や電気、ガソリンをたくさん使うことになるでしょう。節電しないとね」と話していたという。
被災者が今まで以上に節電を実践するつましい生活を送っている。節電を頭で分かっていながらも、寒いからと思わず暖房のスイッチに手を伸ばしてしまう。身につまされる節電の話だった。
(引用元:ニッカン芸能!「ニッカン番記者」)
狩野英孝の実家は、約1,500年の歴史があるといわれる桜田山神社だ。
2008年6月に起きた岩手・宮城内陸地震で倒壊したが、それから3年と経たないうちに再び大地震に見舞われた。
幸いにも神社では灯籠が3つ倒れた程度だったそうだが(情報元:日刊スポーツ)、こうした状況を受け、狩野は今後宮司を継ぐ覚悟を明かした(情報元:オリコン)。
当面は芸能活動と二足のわらじになりそうだが、人生を左右する大きな出来事だったといえる。
上記は、その狩野が最近、実家の母親に電話をかけた時の話。
現在、日本中に節電の輪が広がっているが、被災現場の人たちの切実さには言葉も出ない。午後8時半に寝ているのだ。
被災地では想像を超えたつましい生活が送られていることを胸に留めておきたい。
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