2010年10月15日放送の「松本人志のコント MHK」(NHK)の平均視聴率が6.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。
同番組は、ダウンタウン・松本人志(47)がNHKで初めてコントを手掛けたことなどから、ネット等で早くから注目されていたが…?
「松本人志のコントMHK」は、松本が企画、演出、構成、出演のすべてを手がけるなど、ファンにとっては垂涎ものの内容。
実に9年ぶりのコント制作だという松本は、放送前に「これまでやってきた番組とどうしても比べられると思う。この45分で、その何年分に勝つつもりでやっています。すごく濃い45分にになると思う」(情報元:ザテレビジョン)と語るなど、ネット等でも早くから注目が集まっていたようだ。
ところが10月18日に発表された平均視聴率は、意外にも6.2%にとどまった様子。
2ちゃんねるでは、以下のような意見が出ていた。
(以下、2ちゃんねるより抜粋)
「見てたけど、視聴率は高くないだろうなとは思った」
「あのコントだったらアンジャッシュや陣内の方がまだ面白いレベル」
「過去の笑いを捨てるとか知らないが、まったく面白くなかった 着想もありきたりすぎる」
「周りが気を使って面白いですよって雰囲気作りしてるだけだと思う」
「お笑いなんて理解しようとされたら終わりだと思うの」
「ただのコントをあんなに崇高な持ち上げ方してどうすんだよ」
「ドキュメンタリーみたいなのやってた時点で寒いわー」
「浜田との漫才が真骨頂なんじゃないの?」
「視聴率は問題じゃなくて、つまらなかったことが問題。録画しながら観てた信者の俺も、見直さずに消したレベル」
(情報元:2ちゃんねる)
全体的にかなり厳しい意見が飛んでいた。
松本ファンに言わせても、あまり面白いデキではなかったようだ。
ちなみに、「松本人志のコントMHK」と同時間帯に放送された番組の視聴率は以下の通り。
14.2% 21:00-22:52 CX* 金曜プレステージ・西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像3“危険な判決”
13.8% 21:00-22:54 NTV 金曜ロードショー・カイジ人生逆転ゲーム
12.1% 21:54-23:10 EX__ 報道ステーション
*8.2% 22:00-22:54 TBS 金曜ドラマ・SPEC・警視庁公安部公安第五課・未詳事件特別対策係事件簿
*7.5% 21:00-22:48 TX__ 今夜解明!ミイラが暴く!世界三大ミステリーツアー2
*6.2% 22:00-22:45 NHK 松本人志のコントMHK
(情報元:2ちゃんねる)
「西村京太郎サスペンス」や「カイジ」が高視聴率で、「MHK」は同時間帯の最下位だった。
また翌10月16日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀スペシャル「松本人志スペシャル」」(NHK)も、視聴率は7.1%にとどまった(情報元:2ちゃんねる)。
思ったほどの数字を取れなかったようにもみえるが、やはり制作サイドにとっては誤算の結果だったのだろうか。
ちなみに、10月16日放送の「プロフェッショナル」では、監督3作目となる新作映画の制作を明らかにした松本。
同作では一般人を主役に抜擢するそうで、前2作とはまた趣の異なる内容になるかも。
映画での巻き返しにも注目したい。
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奴の芸風は基本的に、人様の悪口抜かしてゲラゲラ笑ってるだけだもんな。
いかにも日本男らしい(笑)