女優・上白石萌音さん(22)が2020年6月1日付のインスタグラムで、出演予定だったミュージカルが中止になったことを直筆のメッセージとともに報告しましたが、その美文字が話題になっています。
ネット上では「もねねんの字が綺麗すぎる」「ふりがなに優しさを感じる」「素敵な字に癒やされます」などと、ほっこりした声が挙がっています。
1.上白石萌音が公開した直筆メッセージ
2.過去に披露された上白石萌音の直筆メッセージ
2-1.21歳の誕生日メッセージ
2-2.舞台「ナイツ・テイル-騎士物語-」を終えた後のメッセージ
2-3.アルバム「and…」の発売メッセージ
2-4.アニメ映画「君の名は。」の公開日メッセージ
3.まとめ
1.上白石萌音が公開した直筆メッセージ
上白石さんが、新型コロナウイルスの影響で、自身が出演予定だった『NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」』(2020年7月17日~26日:東京・日生劇場、2020年7月~10月:岩手、群馬、静岡、兵庫、愛知、大阪、大分、鹿児島)が中止になったことを直筆で報告しています。
また上白石さんは、続けて「なんの心配もなく観劇を楽しめる日が、はやく来ることを願っています。そしていつか、この作品がみなさんと出会えますように」と、いつかお客さんの前で同舞台が再開されることを熱望するとともに、「まだまだ不安が残る日々、どうかお身体を大切にお過ごしください。上白石萌音」と、チケットを取ってくれた方々やファンを気遣う丁寧な言葉で結んでいました。
大切なことだからこそ自筆で伝えたいという上白石さんの気持ちが伝わってきますし、その美文字もさることながら、親子向けのミュージカルであることを踏まえ、子供たちのために振ったと思われるふりがなにまた、気配りを感じます。
インスタグラムでは「萌音ねんの字がめっちゃ美しい」「字がべらぼうに上手い」「ふりがなしてるところが優しい」「いつか会える日を願って待ってます」などと絶賛の声や、舞台復活を熱望する声が出ていました。
2.過去に披露された上白石萌音の直筆メッセージ
上白石さんはこれまでにも、インスタグラムで自筆のメッセージを披露していました。
2-1.21歳の誕生日メッセージ
21歳の誕生日である2019年1月27日付のインスタグラムで披露したもので、「幸せな温かさを、いつもありがとうございます」と、独特な表現で周囲に感謝していました。
「沢山のご縁に、心からの感謝を込めて」の言葉からは、丁寧な筆運びも手伝って謙虚な人柄がうかがえます。
2-2.舞台「ナイツ・テイル-騎士物語-」を終えた後のメッセージ
2018年10月15日付のインスタグラムで披露したもので、自身が出演したミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」(2018年7月27日~8月29日:東京・帝国劇場、9月18日~10月15日:大阪・梅田芸術劇場)の大千秋楽を終えた後のメッセージ。
「沢山の得がたい宝物と、思い出と、新しくできた夢を大切に大切に抱えて、また前進します」と得たものに感謝しつつ、次のステージを見据えています。
大事な節目に感じたことを書き残しておくと、後から見返した時にも気づきがありそうです。
2-3.アルバム「and…」の発売メッセージ
2枚目のオリジナルアルバム「and…」(2017年7月12日発売)をリリースした日のメッセージで、こちらは柔らかめの鉛筆で書かれています。
「ずっと、いつまでも、大事に歌ってゆきます」と丁寧に書かれているところからは、大切に作った一枚であることも伝わってきます。
2-4.アニメ映画「君の名は。」の公開日メッセージ
ヒロイン・宮水三葉の声を演じたアニメ映画「君の名は。」(2016年8月26日公開)が封切られた日のメッセージ。
「持っている全てを注ぎ込みました」とのことですが、その結果、同映画は250億円を超える興行収入をたたき出しました。
3.まとめ
上白石萌音さんが、出演舞台の中止を直筆メッセージで報告しました。強めの筆圧で書かれたふりがな付きの美文字からは、上白石さんの断腸の思いや、楽しみにしてくれたお客さんへ気遣いが感じ取れます。
演劇は観客なしでは成り立たないだけに苦渋の決断だったと思いますが、今後は制作者側にも観覧者側にも様々なルールを設ける中で、少しずつ前に進んでほしいものです。いつかそんなルールなしに観劇できる日に向け、いまはそれぞれができることをやっていかなくては。
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