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木村拓哉、パパドラマ評判の裏で「ジャワカレー」CM降板説!家庭的イメージ定着を憂慮?

SMAP・木村拓哉(42)が主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)でホームドラマとしては初となる父親役に挑戦するなど、今後“パパ”路線での仕事も視野に入れそうな新機軸を打ち出している。

だがキムタクサイドとしてはパパイメージ一色に染まってしまうリスクも懸念しているのか、これまで務めてきた“家庭向け食品メーカー”のCMを降板する予定のようで…?

※「ジャワカレー」のCMでしょうか。
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木村拓哉の父親役を務める主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)が2015年4月16日にスタートし、視聴率は堅調に推移している。

ちなみに現時点(第6話)までの平均視聴率の推移は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

  • 第01話(4/16)=16.7%(69分の拡大版)
  • 第02話(4/23)=14.0%
  • 第03話(4/30)=13.5%
  • 第04話(5/07)=12.6%
  • 第05話(5/14)=14.5%
  • 第06話(5/21)=13.2%

(情報元:Audience Rating TV)

初回こそ16.7%とまずまずの滑り出しとなったが、それ以降は第4話まで右肩下がりとなり、第5話で持ち直したものの第6話で再び下落に転じるなど、回を追うごとに盛り上がりをみせているといった気配は今のところない。

キムタクもパパ役とはいえ記憶を半分失った状態の役柄なだけに、父親らしさを問われる演技はそれほど多くはなくやや新鮮みに欠ける部分もあるのかもしれないが、それでも謎解きの要素を盛り込んだストーリーでもあり、数字は比較的安定している印象は受ける。

今後も大きく下げることはないと思われるが、2015年5月29日および6月5日放送のアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)ではスペシャルショートストーリーにキムタクがアニメとなって登場し、キムタク自身もアフレコに挑戦する予定となっており、楽しみではあるものの逆にそこまでのコラボをしなければならないのかと考えると、必死さもうかがえる状況ともいえる。

木村拓哉(42)がテレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜午後7時半)にゲストで初出演することが20日、分かった。同局系主演ドラマ「アイムホーム」(木曜… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

(※無理してませんか…?)

ちなみにキムタクにとって「アイムホーム」は意外にもテレビ朝日の連ドラ初主演作でもあるだけに、テレ朝にとってもキムタクサイドにとっても新鮮なタッグであるだけでなく、ここでの結果が今後の両者の関係性を左右する可能性も秘める。

現時点での数字だけで判断すれば及第点かもしれないが、せっかく「テレ朝×キムタク」というフレッシュな組み合わせで世に出す作品なのであれば、いっそのことキムタクにもっと“親子愛”、“家族愛”にあふれる作品に挑戦させる手もあったかとも思うが。

というのも、少なくとも現時点での「アイムホーム」を見る限りでは、キムタクが(ホームドラマで)パパ役をやったという点においてはターニングポイントになったのかもしれないが、これまで封印してきた家庭的なイメージを一掃したという雰囲気には遠く、キムタクサイドにも迷いが感じられる微妙なラインを突いてきたようにも見えるからである。

キムタクファンからすれば、“キムタク”は永遠(のアイドル)であり、所帯じみた画を期待していない層も少なくないかもしれないだけに、一応父親役だけどそこまで父性を感じさせることもないライトな内容を選択したようにもみえる(原作を読んでいないので、今後どのような展開になるのかわかりませんが)。

キムタクサイドとしても今後、彼をどのような役柄に活路を見いだすべきなのか、手探りの部分があるのかも。

それでもキムタクは実際のプライベートでも二女の父親ですし、今回の演技次第では今後も父親役のオファーが増えることもあり得る話。

だが、キムタクサイドが今後そうした“パパ路線”に舵を切るかはまだ微妙なようで…?

(以下引用)

だが、木村、ジャニーズ事務所が父親役を簡単に受けるかは疑問。

これまでプライベートの家庭生活について木村が語ることは皆無で、質問さえ受け付けなかった。

(引用元:東スポ)

確かにこれまでのキムタクは工藤静香(45)との結婚以来、家庭的なイメージをほぼ完全に封印しており、ドラマや映画でも単身の役柄が圧倒的に多かったですし、バラエティ番組などでも家族の話題が出ることはまずないと言っていい。

それでもキムタクも“アラフォー”となり、近年はこれまでとやや違ったイメージでの露出を図るケースも見受けられてはいた。

その一例として挙げられそうなのが、キムタクが2011年から起用されているハウス食品「ジャワカレー」のCMである。

ハウスのカレーといえば「バーモントカレー」があり、こちらのCMにはHey! Say! JUMP、相葉雅紀、東山紀之、長瀬智也、KinKi Kids、手越祐也らジャニーズ勢が多数出演してきたことで知られるが、「バーモントカレー」が若者向けのイメージなのに対して「ジャワカレー」は大人向けで、実際「ジャワカレー」の過去のCM出演者を振り返ってみても、江口洋介・森高千里夫妻、岩城滉一・結城アンナ夫妻、役所広司・河津左衛子夫妻といった渋めの俳優夫妻が目立っている。

だからといってキムタクも工藤静香と夫婦共演するかといえばそこは一線を引いており、2011年版ではキムタクが仲間にオヤジギャグを言ったり、2014年版では平成ノブシコブシ・吉村崇(34)と共演するなどコミカルな内容なものが多く、これまでの「ジャワカレー」のCMイメージとは一線を画している印象だ。

キムタクサイドからすれば「バーモント」のような爽やかさはさすがに打ち出せないが、だからといって家庭的なイメージも決して出しはしないという、こちらもまた微妙なラインを突いてきたといえるCMにみえる。

最近、「ジャワカレー」(ハウス食品)のCMに出演中のSMAP・木村拓哉(38)。 CMの中でキムタクは“オヤジギャグ”を連発しているようだが、こ...

(※キムタクの転機になったCM?)

だがアラフォーの男性(キムタク)が仲間たちとカレーを作って楽しそうにしている画は少し滑稽にも見えますし、ましてや「ジャワカレー」であればワンランク上の大人のイメージや、家庭で味わえるこだわりの辛さや上質な味わいなどを伝える内容に仕上げても良さそうなところ。

だが、キムタクのイメージありきでCMの企画を進めざるを得ないしばりのようなものがあるのだとすれば、企業側が本来伝えたい内容には当然ならないわけで…?

(以下引用)

数年前から木村はある家庭向け食品のCMに出演しているが、それが夏に終わると聞いています。

理由は、クライアント企業は家庭向けということで、もっと父親色を出してほしいと要望していたが、木村サイドがそれを断ったというのです。それこそ工藤静香と共演というプランもあったが、即座に断られたとか。

後任には先日、パパになったばかりの五輪水泳金メダリスト・北島康介が内定しているそうです」(広告代理店関係者)

(引用元:東スポ

上記が「ジャワカレー」のCMがどうかは断定できないが、少なくとも現時点(2015年5月25日)でハウス食品のホームページ上で紹介されている「現在放送中のCM」の中にキムタクのジャワカレーのCMはなく(「ジャワカレー」のCM自体も現在は放送されていないようです)、ジャニーズの公式ホームページ上で紹介されている現時点(上記同)でのキムタクが単独出演中のCMも「トヨタ自動車」、「タマホーム」、「シェイプアップハウス」(ダンディハウス)のみとなっており、「ハウス食品」は含まれていない。

詳細は現時点では不明だが、仮にキムタクが「ジャワカレー」のCMを降板するのであれば、どのような事情があったのか気になるところ。

現在せっかくキムタクがドラマで父親役に挑戦しているだけに、「ジャワカレー」のCMでも父親役バージョンを作ってみてもよさそうなものだが、ジャニーズとしてもキムタクを一気に家庭的なイメージで売り出すのはリスクが大きいと見て、ファンの反応なども考慮したり、状況に応じながら今後の出方を模索しているところなのかも。

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